かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

意見

アメリカの大統領選のこれからの再考

連日の波乱、このアメリカの大統領選はここからさらにいろんなことが起こるだろう。 トランプ氏が勝利ということを言いましたが、よく考えるとポリコレの権化であるハリスは無能であっても、未だに極左リベラルが盛んであるアメリカでは、能力よりも都合が選…

「戦争まで」、その2

長い間ずっと追い求めた疑問の一つ、なぜ日本はヒトラーみたいなやつと組むか、ということを、この本で答えを手に入れました。 この答えを見ると、自分も歴史を考えるにはまだまだ甘いだなと自覚した。なんで当時のことを今の基準で考えるだろう。あの場のな…

トランプ事件

誰だろうと今日の話題はこれであろう。 犯人の動機は続報待ちだが、理性的に考えると陰謀論の可能性はやはり低い。 利益的に、トランプは現状優位であり、むしろバイデンつーか民主党がカオス状態でこのままよほどのことでない限り、トランプ優勝はほぼ確実…

東京都知事選から見る

驚かないことに、小池三選が確実。まあ、何となくそう思うだろう。なぜならば票が分散されて、小池氏以外が潰し合い、それでは小池氏が何もしなくても勝てるだろう。 ただ、蓮舫が3位ということに注目した。なんとなく今の日本はイギリスと重ねてるように見…

また香港政権がやらかした

この香港政権は毎日も騒ぎ出すよね、まるで存在感を示すために毎日なんかやらかしている。 とはいえ、きっかけはイギリス人裁判官ジョナサン・サンプション氏が、香港の最高裁判所裁判官(ゲスト)を辞任し、イギリスの新聞紙Financial Timesで香港の状況を…

5周年、香港デモ

今日は、新宿にてデモしに来ました。 そう、またこの季節なんだ。騒がしい6月に、天安門事件に続いて。 来日してこの周年デモに参加したのは3年目、時間ということもあり、やはり感覚が少しずつ麻痺してきた。まして、やはり開催者や他の参加者とは全く知…

8964、35の香港。

ここまでするとはたぶんわざとだろうと思いますが、勇気には感服する。 香港はどこまで堕落したかというと、他のことを言わぬ、このニュースだけでいい。 中国語ニュースなんですが、簡単に言えば「カーナンバー8964」が去年すでに一回捕まれたが、今年も。…

香港民主派47人の「国家安全法」違反案、2人が無罪判決も政府側が即上訴

本日罪を認めない16人の判決が出ましたが、2人が無罪判決でも政府側が即時上訴で再勾留されたこの二人の保釈が許された。 事情を詳しく説明すると結構複雑なので、わかりやすく説明すると 民主派47人が4年前(まだ国家安全法がないときです)、議会を勝ち…

「国安条例」と「国家安全法」

この記事をみると混乱する人はいるかもしれません。「国安条例」とは4年前のあれのことではないの?という疑問を持つ方もいるだろう。 4年前、中国共産党が勝手に押し付ける、香港で審議すらないまま強引に成立させた「国家安全法」とは微妙に違います。 …

鄒幸彤氏、天安門事件の記事で逮捕された

同氏が先月、匿名で天安門事件について記事を発表したがその理由で逮捕された。理由は文章が「煽動的」だからである。 ちなみに同氏は別件の起訴で、保釈は許されないままずっと勾留されている(どうやって記事を発表できたかは、詳しく伝われてない)。 ど…

香港のタクシー騒動

数ヶ月前、日本ではライドシェアのニュースが目立つが、いま香港でもそのようなものが騒いている。 もっとも、香港のタクシーは、これまで政府が発行・許可したライセンスのみで運営できる、そして許可された車は例の赤い車であった。しかし、香港の経済が国…

台湾、東京都知事選

ここ最近台湾が慌ただしいだが、僕が一番心配しているのは、中国共産党の軍隊よりも、台湾自身の内ゲバですね。 以前でも話しましたが、台湾有事では、最も危険なのは中国共産党の軍隊ではなく、台湾自身の分裂である。つまり、中国共産党による内部侵略、浸…

英、香港政府関係者3人をスパイ疑惑で逮捕

今週は落ちますが、このニュースはさすがに 盛 り 上 が り ま し た 簡単に言えば、イギリスの香港政府出先機関「香港経済貿易代表部」の幹部が、イギリスで、スパイ疑惑で逮捕された。 発端は、関係者の一人(Matthew Trickett氏)の全く別の事件(なんか…

「香港に栄光あれ」の禁止令

香港政府の強く反抗(上訴)により、「香港に栄光あれ」の禁止令がついに香港で出された。しかし、禁止令の内容は「公の場」ということを明言しており、今回の禁止令は、実は香港政府vsアメリカのIT企業という格好となっている。 そもそも最初ではなぜ「禁…

衆院3補選

投票権がなくとも、連日新聞紙ではそれを報じるので、嫌でも目に入る。そして前分析では自民3敗は確実ということもあり、今日の結果はあまり驚かない。 ただ、この結果を見て、真っ先に頭に浮かぶのは、「盛者必衰」という言葉で、果たして岸田や自民党は、…

太郎さんへの返信4

遅くなってすみません、旅行後ではどうも後片付けが多く、その後は疲労感に襲われて、実は今でも万全の状態ではありませんが、この場で少し返信します(ちょっと頭がグラグラしているので文章がちょっと雑乱ですが…)。 投票に関しては、自分から見ると、結…

香港が(経済的)自滅している

今はちょうど香港のイースターホリデー、このイースターホリデーは日本ではあまりピンとこないかもしれないが、実はGWと同等の、香港での長い休暇であった。 しかし、香港は現在自堕落の最中です。なぜかというと、長い休暇なのに、賑やかだった街で人が少な…

太郎さんへの返信、その3

「愛国心」。実はこの言葉、昔からあまり好きじゃないです。まるで「国」が「人」より勝る、「自分の国」じゃないなら「愛」しなくてもよい。まあ、これ今でいうと左翼っぽい発言ではあるが、「国」という基準だけで価値観を決めたくない、とは僕の持論です…

問題発言

「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、皆さまは頭脳、知性の高い人たち」 炎上しましたね… まず、言葉自体は論理的でないよな。「野菜を売る」や「牛の世話」から、どうして「頭脳」「知性」に繋がるのか、推論が飛躍的すぎません…

太郎さんへの返信・2

太郎さん。長文のご返信、ありがとうございます。長いので、ちょっとずつコメントさせていただきます。 日本に幻想を抱いてがっかりしないでください、という気になります 平気です。確かに最初はアニメやゲームがきっかけなんですけど、その直後辿り着いた…

極左リベラリズム

世の中は極左やらポリコレが溢れている。それを認めないと差別主義者とラベルされており、あるいみ言論の自由の弾圧でもある。 What's Left?: How Liberals Lost Their Way: How the Left Lost its Way (English Edition) 作者:Cohen, Nick Harper Perennial…

中国人を知る

ちょうど太郎さんのコメントで意味深い課題が言及されたので、コメントの返事ではなく記事にしました。 太郎さん、こんにちは。 中国人を知ることは、博士論文のような難しい課題です。しかし、日本の方に対して真っ先に忠告できることは、自分と同じ考え方…

中国ハッカー

欧米、とりわけイギリスでは中国ハッカーの攻撃で騒いでいる。議会関連が3年渡って攻撃されてやっと発表されたことである。個人情報はもちろんだが、反中的な議員の通信記録や連絡も、おそらく攻撃対象となり、裏で繋がっている情報がかなりの規模盗まれた…

なぜ香港は失敗したのか

香港はまた死んだ、何度目ですね。例の23条がまともに議論されてなく、法案がそのまま通された。香港の議会が中国共産党の傀儡でしかない今、正直全ては予想できたことだが、ただ香港の堕落を見てなにも出来ない気分は、香港人としては悔しいが、同時に香…

政治は嫌いである。

政治は嫌いである。 歴史の本を読むのが好きだが、得られた教訓としてはたいてい、愚直・率直な人は、政治には絶対触るべきではないこと、なぜなら負け組になるのが確実という。 残念ながら子供からアニメや漫画でめちゃ感染されてしまい、潔癖主義で清廉潔…

23条・2

いま香港が制定しようとしている23条の反スパイ法などやらは、日本ではあまり伝われていないが、無理もない。国家安全法と比べてインパクトが弱いし、法のメイン対象は、そもそも他でもなく香港人なので、日本人にとって香港で商売するでなければ、被害は…

23条。

毎日桐島かセクシー田中のニュースを見ていたが、やはり昨日香港の23条(反スパイ法)に注視している。まあ、正直国家安全法ですらこのざまなんですし、今更反スパイ法はあってもなくてもあまり変わらないだろうけど、あのピカチュウ(李家超)が「これで…

イギリスバージョンの「西太后」

よく見ていたコラムニストさんでこの話を知りました。イギリスのピアニストBrendan Kavanagh氏がイギリスの中国人グループと言い争い、そして騒ぎまで発展しました動画が、どうやら欧米ではそれなりのニュースになっているらしい。 Brendan Kavanagh氏は最終…

BL漫画が香港では全面封殺

僕はLGBTやらポリコレやら関しては好きじゃないけれども、まあ言論の自由という原則として、他人に価値観を強要しなければ基本は距離を置くだけで別に気にはしない(逆に最近欧米では、とりわけディズニーはLGBTやポリコレ以外は一切認めないことは、言論弾…

トニー・チョン

周庭氏の後に、また一人の香港の「政治犯」トニー・チョン氏が香港を脱出した。日本では全く知名度がないものの、今回彼が暴露したことは周庭氏以上の内容であった。 今回トニー・チョン氏の脱出ルートは沖縄経由であった。沖縄では旅行という名目だったが、…