どうして小梅ちゃんのトートバッグが欲しかったというと、ぽか活では活躍するだろうし、何より温泉むすめのトートバッグは今まで持ってなかったので、買うならせめて推しキャラからじゃないとな、という考えからです。なので、今後この小梅ちゃんバッグは、自分のぽか活とともにいるだろう(調べた限り砂和ちゃんはトートバッグ系はないはずだが…最近欲望を抑えるために情報を調べてないので、来月現地入りで見つけたらまたその時で考える)
さて、2回目の芦原温泉。しかも先月行ったばかりなんだろうから、ゆっくりに回ろうかとも思ったんですけど、最大の目標はなんだ?と自問自答すると、初手はそのまま白和荘に行きました。
ただ、さすがに芦原温泉駅についたのは12時、バスを乗って旅館に行ってもまだ13時ぐらい。チェックインにはまだ早い。でも、ついでに荷物を預けるならいいじゃない?と思って、そのまま白和荘に。もちろん、新グッズを含めて片っ端から掃討した(Tシャツだけは…、うんTシャツ系は個人的にたとえ砂和ちゃんでも多分買わない、だって家で着るのは変ですし、外だとこの歳では恥ずかしい)。そのままここで泊まるから、女将さんも買ったグッズを袋に入れて部屋に預けると提案、それで無事に今回の目的を、初手で達成しました。
そのあとは前回泊まったところの長谷川さんに。さすがに従業員さんや女将さんは僕の顔までは覚えてないが、名乗るとめちゃ親切に対応してくれました。新デザインのアンケートをやっているので、そのまま返答をし、さらに長谷川さんの祭壇を撮影し(しかも従業員さんによる協力…)、新グッズできたらまた泊まりたい、と伝えて、そのまま別れました。
ちなみに、どうやら部屋の1室を小梅ちゃんの専用部屋に切り替えろうと考えているだそうです。
そのあと清風荘も行きましたが、そこはグッズこそエグいけど、熱気はそこまでではないので、ポストカードをいただいたらそのまま離れた。
芦原温泉の問題は、やはり小梅ちゃんの顕現は未だに旅館に限定されているとのこと。ほかの温泉街と比べると、旅館を回ったらもうぽか活はおわり、みたいな感じで、芦原温泉にあれこれ留まる理由は少ないのが問題。例えば飲食店、和菓子屋や通常の売店。そこは2日目白和荘の女将さんと色々と話したときもこのことを提起しました。すると女将さんも一応この問題を認識している模様で、長谷川さんと一緒に組合と解決策を模索中で、聞けば取り扱う店はこれから増えるそうです。ぜひとも期待したい。
瀧谷寺
さて、そういう問題もあって、チェックインまでは三国に下りました。まずは前回行きたかった瀧谷寺です。
正直三国の史跡というとこれしかないと思います。寺としてはかなり立派で広く、歴史があふれる建築が多く、国宝も宝物殿で展示される。鐘楼門はなんと柴田勝家の寄進なので、戦国マニアならここを訪れるべきです。宝物殿では柴田勝家や織田信長の書物も展示されたので、仏教に興味なくともここは素晴らしい場所ですよ。
寺に入ると住職さんめちゃ詳しく寺を説明しましたが、正直一部の固有名詞はわからなかった(苦笑)、聴解力がかなり鍛えられました(苦笑)。まあ一応どこはどこか、写真取れるかどうか、人名以外は9割理解しているので、応答こそ相槌を打っただけど、全然理解してない、とも言えないです。
その後はゆっくりに寺を回って、御朱印をいただきました。
坂井市龍翔博物館
ここは中身よりも、建築自体が結構特徴的です。中身は三国港や坂井市を紹介する博物館ですけど、入ったら博物館に隠れている七福神を見つかるとプレゼントがある紙が渡され、わりと本気で探しました。
結構楽しかったです。展示されたものより七福神だけ探したのはいささか本末転倒だが……
ちなみに最上階では日本海や港の景色を俯瞰できます。
藤野厳九郎記念館
そのあとは電車そのまま乗ってあわら湯のまち駅に戻り、駅前の広場をゆっくりした。実はここ、前回天気のこともあり、あまり見てなかったが、大変いい天気でしたので、魯迅が目当てで藤野厳九郎記念館を訪問した。
正直ね、魯迅もし生きていたら、中国共産党を超絶批判すると思うよ。だって中国共産党と今の中国人そのものがまさに魯迅が批判した、中国人の劣等民族意識そのものですし。
まあ死人に口なし。
白和荘
そのあとは白和荘に戻ってチェックイン。どうやら宿泊プランは小梅ちゃん専用の個室302です。そこに小梅日和というノートがあって、泊まった人が感想を書くものなので、自分もやや長い文章を書きました。
長谷川さんと比べると、広さはさすがに比べ物ではないが、狭いというわけでもない。ただ、コンセントは結構ゆるいので、部屋自体はやはりやや古い。コンセントの問題は一応女将さんに報告しましたので、まあいつかは改善されるだろう。
ご飯は隣の専用個室です…。カニこそないものの(ちょっと残念…)、相変わらず僕にとっては殺人的ボリューム。予約するときはちゃんと小食と書いてるのに…。
ちなみにそのときは従業員さんとめちゃ話しました。自分のことや、福井に外人があまりないこと。その従業員さんはわりと温泉むすめ自体があまり興味がなく、自分が小梅ちゃん宿泊プランということすら忘れた模様です。ただ、結構素直で、温泉むすめのことよくわからないみたいだがここ数日めちゃ賑やかになっててすごく嬉しいとも話した。あれ、小梅ちゃん誕生日イベントすら知らされなかったか、と少し違和感を覚えたが、まあやはりこれが一般的だろう。
その従業員さんと福井に外人があまりないと話すと、結構しょんぼりしたようで、オーバーツーリズムでも良いみたい顔でした。まあ福井は外人による被害がそもそもないから、知らないのも無理もないか…でも、街が賑やかならば、温泉むすめとかはそもそも気にしてないという実態を実際、旅館の人から直接こぼした、なるほど前の炎上事件はやはりフェミニストの独善によるものですね…店の気持ちをそもそも考えてない。
あと、実はその従業員さんは去年、小梅ちゃんの中の人、そう、相良さんを接客した人なんですよ(なおさら温泉むすめよくわからないのは変と思ったが)。どうやら相良さんはめちゃいい人です(おしゃべりとか、まあ松之山イベントでも実際体験しましたわ…)
1晩ゆっくりして、そのまま次の日で朝ご飯を済ませて、フロントに降りてコーヒーをいただこうかなと思ったら、女将さん自らコーヒーを淹れて提供しました。女将さんとの話し合いはそのタイミングでした。結構色々と話してて、温泉むすめの展開はもちろんだが、自分は外人ですからやはり日本人との差とか、外国人観光客とかいろんな話題を話しました。女将さんが「外人はよく日本では英語使えないと文句言ってる」とか話すと、自分がそのまま「なんで日本なのに英語を使うんですか?日本に来て日本的なものを体験したいでしょ?あいつらおかしいわ」と批判したら、女将さんは大きく拍手し、笑い出した。
まあきっと考えもしなかったんだろう外人である僕が、日本のウヨみたいな答えを言い出して。まあ、「まともな香港人」ですからね。
その後はちょっとゆっくりしたらそのままチェックアウトしました。長谷川さんもめちゃ親切的ですが、ここもとても優しかった。泊まったのは1晩だけなのに、小梅ちゃんが目当てだったのに、なんかそれ以上の感情が生まれたようです。
芦原温泉、たぶん今後もリピートするだろう。
パート2に続く