かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

掃除ラウンド1

本日は大掃除。

年末じゃない?と思う方もいるかもしれないけど、一人で年末で一気に全部掃除するのは正直たまったもんじゃないから、今日からできることをやる。例えば洗濯機の下とか、玄関とか。

洗濯機の下はホコリだらけで結構大変、しかも狭いしやりづらい…

 

とりあえずラウンド1終了だけど、まだまだこれから。ベランダは実はちょこちょこ掃除しているから、たぶん年末は軽くやればいいが、ガラスと網戸は面倒くさい。

あとパソコン、おそらくその時期だともうノートが届くので、パソコンなどはまとめて掃除するほうがいいかもしれない。

 

他のところは定期やっているので、そこまで汚いじゃないが、年末だし真面目にやるつもりです。

 

まあ、冬だと虫が基本来ないからちょうどいいんだもんね

 

はーしかし疲れた…

日曜日なのに休息してないオレ…

Blueskyアカウントと、選挙

本日なぜかBlueskyの招待コードが唐突に届きました。たしかに以前は申し込んだが、もうSNSはMisskeyに落ち着いたので、いまさらBlueskyはどうなんだろう…

ただ、この前でもMisskeyが突然サーバーが落ちたこともあり、やはり大規模な会社が運営しているわけではないので、避難先として登録するのも悪くない、と、とりあえずアカウントを作成しました。

https://bsky.app/profile/atelierkarin.bsky.social

ただ、Blueskyは現時点では招待のみだから、アカウントを作ったところで、フォローしたい相手が居ないという…もちろん公式アカウントもないし、ニュースは見れない。しかもハッシュタグや固定ツイートは機能しておらず、使い勝手はMisskeyより遥かに劣る。

本当に避難アカウントって感じ…。

Misskeyより優れるとこだと、ネイティブアプリがあるだけかな。あと、流石にTwitterの元制作者なので、挙動がとても軽快であった。

でも、もうSNSはMisskeyのリアクションに慣れちゃった身、フォローされてないからでも何かしらのリアクションがつくことができるMisskeyと比べ、従来のTwitter型はやはり寂しいと言わざるを得ない。

よって、今後もやはりMisskeyメインとなる。

 

今日は読書だけだが、ふっとニュースを読むと、香港は明日区議会議員選挙やるらしい、要は地方選挙だが、もう4年前と違って、400以上の議席は80議席のみ選挙で選べる、そして立候補は全部親中派であった。

区議会議員選挙は元々香港では注目されておらず、4年前以前でも投票率がめちゃ低かった。でも4年前ではデモと重ねて、70%以上で投票率が香港の歴史上最も高い選挙となってしまった。当日のことは未だに覚えている、長い列を並んで投票した、その列の長さは見たことないほど感動的だった。

だから香港でもっとも美しい選挙だった。

もちろん、今となってはもっとも醜い選挙に変わってしまった。しかし香港政府や中国共産党はどうやら投票率のことめちゃ気にしている。あれこれやっていまの選挙こそ「正しい」と主張したから、投票率がめちゃ低いだと正当性が失ってしまう、と気にしているらしい。

だからかつてないほど宣伝をやっているらしい(なんか金をかけてテレビで宣伝番組まで作ってた)。また、公務員全員に必ず投票するようにめちゃ圧力をかける(もちろん私営の企業も)。

正直もうこの選挙は完全にただの茶番、何をやっても欧米からは評価しないだろう。しかしこの茶番に気を使う香港政府や中国共産党はやはり面白い。

まあ、どうせもう香港ではまともな選挙ができないわけだ。投票という贅沢な行為は、もう私の人生では二度とできない。どうでもあれ。

ボーナス、そしてVAIO購入

本日、予定通り?ボーナスが振り込まれた。そしてまたしても予定通りに、VAIOストアでノートパソコンを購入した。

ボーナスがそのまま全額ノートパソコンに行っちゃったという感じ。

実は購入したのはVAIO SX14で、色々とカスタマイズしたらボーナス以上の金額になりましたが、キャンペーン値引き額のお陰でボーナス以内に収まった。

まあ、デフォルトのi3とか256GBとか、こんなゴミスペックだとむしろ買わない方がいいって感じ。ノートパソコンでも結局性能が大事ですよ。ましてぼくはせっかちですからね。

 

ノートパソコンが欲しい理由は単純に旅行用とか、あるいは寝床でいじるとか…

数年前FMVの日本製パソコン(富士通買収前)を買ったんですが、結構頑丈で今でも動いているが、いかんせん大きすぎて重すぎて旅行に向いてない。来日初期では頼りになったが、そのあとツクモで普通のデスクトップPC買ったら全然そっち使ってない。まあ、一応来日初期では他のパソコンはないからそれを使うしかないが、あの頃でもすでに性能が劣っている。

今回はこのFMVの問題点を反省し、まずサイズは14インチまでにした。大画面でやりたいなら素直にPC使え、これはあくまで携帯用。

 

実は新しいグラボか、もしかして新しいスマホを買うのも考えましたが、ノートパソコンと比べるとどれも優先順位が低いので(ノートパソコンもぶっちゃけ優先順位は低いが)、ちょうど今このタイミングほかに欲しい物もなく、しばらく無欲状態だから、買うならこのタイミングがベストだろう、という感じ。

 

さて、もう入金確認は来ましたので、届くのは来週になりそうです(予定は16日)。FMVノートパソコンもこれでお役満、リサイクルに出すか。

 

なぜFMV買わないか、いまのFMVは中国だもの(持ってるFMVノートは買収前に買ったものです)。まあ内部の製品は結局回避できないかもしれないが、ブランドが中国だととどうも

アグネスの件・2

実はクォータニオンや物理ベースレンダリング(PBR)にハマっているので、仕事の疲れもあり、政治の話は正直見る余裕最近あまりないが、アグネス(周庭)氏の件は、やはり興味深い。

 

タイミングのことはともかく、果たしてなぜ、中国共産党はパスポートの返還条件を、「中国本土1日旅」と設定したんだろうか。1日だけで彼女を洗脳できるということは、おそらく中国共産党自身も考えてないだろう。だからこんなパフォーマンスの意味は果たしてなんだろう。

ふっと、数年前駐日中国領事が日本の保守派に「ウイグル・チベット」のツアーを誘ったことがあると思い出した。奇しくも、最近香港デモの関係者が、国家安全法のプロパガンダやってるケースもあった(本心か脅迫されたかは調べてない)。アグネス(周庭)氏の日本の影響力を借りて、プロパガンダを企んでいたではないかな…

でないと、こんな一見おかしい条件だけど、「1日洗脳ツアー」やら「懺悔書」を書くだけで海外に脱出と交換できたのは、どうも釣りが合わない。どれも我慢すれば耐えられることですし、難しいことでもない。

もちろん、香港政府はこんな条件知らなかっただろう。でなきゃいまの完全「戦狼」モードは説明できない(面白いんですよ、あちこちニュースで怒りを任せて彼女を非難している、もはや理性的ではない完全にヤクザ)。

 

ちなみになぜ彼女だけ許されたのか…それもまた謎だが、おそらく欧米への影響力がそこまで高くないと、日本だけ異常に影響力が高いが理由ではないか。そもそも彼女は日本だけ異常に人気が高い、これは香港政府や中国共産党が彼女の逮捕を乗り出した当時も予想できなかった。しかし全体的に考えると彼女が行為はそこまで突出してない。彼女を強く罰すると、日本の反感が一層高まることが懸念される。「鶏肋」、ネットでだれかうまいことを言いましたがまさにそれです。

もちろんあくまで推測だが、中国共産党にとって彼女の利用価値や脅威度はそこまで高くない、だからあえて生かした、という説。

 

ともあれ、彼女が逆に暴露したことで、プロパガンダはまず無理だろう。しかも、こんなふざけなことがやっているのは今の中国と香港。世の中にもう一度、この場所はいかれていると自ら証明した。

アグネスの件

実は彼女のことよくわからないので(えっまあ名前ぐらい知ってる程度)、コメントする立場でもないけど、わり唐突ですね。

おそらく詳細は日本のマスメディアがどんどん報道されるから、今更言うのも何だけど、一応香港の掲示板によると、カナダの進学オファーが届いて、自ら香港政府と交渉したらしい。で、そこから色々とやらされて、中国本土まで連れ去れ、そこでおそらく何かしらの条件が提示されてOK出されたんだろう。実際パスポートは香港を離れる前日までは返還されてなかったらしい。

ちなみに条件の一つは、定期に香港に戻るってことなんだけど、まあ、中国共産党も馬鹿じゃないだろうし、この条件自体アグネスさんは大人しく従うとも思ってないだろう。だから何かの弱みを掴んだろう。

とはいえ、香港という監獄から逃げ出したら、あとはどうにかなると思う。まして彼女は有名人ですから、外国にいるほうが動きやすいだろう。

 

今回OK出したのは中国共産党側で香港ではない。香港政府はおそらくOKを出す勇気もないし、いま香港政府の性格を考えるとそれを出す余裕もないだろう。なぜ、中国共産党が許すか…実はむかしから天安門事件の関係者も「保外就医」という名目で中国から逃げることができた、だから完全に「戦狼モード」の香港政府より、中国共産党のほうが交渉しやすいじゃないかな。賄賂も効くしね。

ともあれ、香港に残るままではどうでもならない。本当に香港を救いたいならば、「香港が好きだ!」という言葉だけで廃人同然の生活を送るより、外国に逃げて活動するほうが賢明だと自分は思います。だからアグネスさん色々と我慢して、香港から脱出することは正解だと思います。

 

なにより、彼女のほうが発信力がとても強いから、自分なんかより、彼女が無事に逃げてきたことは、本当にホッとしてるよ。

同時に、香港の法治が完全に死んだと、改めて確認できた。(例えば、なぜ海外留学を引き換えに中国本土に行くことになるのか、そんな法律どこに書いてる?懺悔書書かせるとか、完全に中国のやり方ですよね)。

今回アグネスさんが暴露したことは、実は香港の「法治社会」という仮面を完全に剥がすことになり、見事です。

 

最初違和感と思ってなかったのは、おそらくもう僕の中では香港は法治社会ではないことが、すでに既成事実だからだろう。

ナポレオン

見ました。たしかに事前評価はあまりよろしくないが、せっかくの歴史映画なので、やはり自分の目で確かめたい。ということでまたお台場に足を運んだ。

 

3時間(正確では158分だが)の内容だが、感想は一言に言えば、「ただのナポレオンのやったことをそのまま描く内容だった」。

要はこの戦争に参加した、クーデターに参加した、皇帝ナポレオンになった、ロシアの裏切りを受け遠征した、負けて追放された、エルバ島から脱出した、ワーテルローで負けた、死んだ。

 

映画としてはあまりにも淡白すぎるし、そもそもナポレオンがその事件に至る心境変化が乏しいし、こととことのつなぎが薄いというかほぼない、唐突にこの日にこのイベントが起きたという内容。つまり、歴史イベントを並ぶ映画だけの内容。

ナポレオンはたしかに主人公ではあったが、この主人公をよく理解できなかった。なんかナポレオン視点で動いているというより、遠い目でこのナポレオンの出来事を見てるだけという。

 

歴史映画と言っても、やはり主人公らしく観客の感情移入を誘うべきではないだろうか。あるいはせめて、なぜその行動に移すか、ちゃんと観客に伝えるべきと思う。これじゃまるで、ナポレオンの歴史授業の内容ですね。

 

唯一、褒めるとこといえば、ナポレオンは愛妻家であることはちゃんと伝えてきた。もしかしてこれがこの映画が言いたかったのか?とりあえずジョゼフィーヌとの愛情が無駄に時間をかけて描いている。様々な合戦はめちゃ金かかるだろうし、たしかに迫力満点ではあるが、どうもジョゼフィーヌとのセクロスシーンやその痴話喧嘩が一番印象的だった。

 

あるいは時間が足りないかもしれない、たしかにナポレオンの一生を映画に詰め込むには、3時間じゃあまりにも厳しいだろう。だから結局、ナポレオンは英雄か悪魔か、この映画じゃわからない。言えるのは、ただの愛妻家だけ、というか性欲魔。

だって、ナポレオンが英雄らしいことも、悪魔らしいことも、この映画では何も伝えてなかった。ロシアのアレクサンドル1世に対しても、対英の裏切るよりも、ジョゼフィーヌのことだけめちゃ怒っている、という印象。

おそらく「閃光のハサウェイ」と同じ、幸運の女神を手放したら「ただの男」という意味なんだろうけど、それでも事件と事件の繋がりは致命的だった。

 

とりあえず教科書のフランス歴史が退屈であれば、歴史の試験対策として見るのはいいかもしれない(戦闘シーンはまあいいですよ)が、映画としてはまあ駄作ですね…

 

 

ロングバージョンあるらしいがたぶんそれが改善されるかもしれないが、だとしてもこんな不完全な映画版を用意するのもあまりですね…

 

あっ、ちなみにセクロスシーンといっても、寸止めだからそこは期待しないでね…

暖房とクォータニオン

今日はさすがに寒すぎて我慢できず、暖房をつけました。

経験だと室温が18度以下まで落ちると、体が寒いと訴えるので、朝で17.6度という数字を見て、仕方なく…

流石に12月ですし、去年だともう暖房を普通につけっぱなしの時期ですよね…

 

さて、今日の仕事でクォータニオンに出会えました。

思わず感動して叫びました。

そう、3Dグラフィックスや物理のあのクォータニオンです。

もし香港で仕事し続けたらこういう出会いはまずないと思うと、改めて来日は正解だったと思います。まあ、来るのが遅すぎと後悔したこともあるが…もし10年早く来たら、ゲーム会社で働く機会に巡り会えたかもしれない…

 

まあ、クォータニオンといっても簡単な計算です。しかし普段WEBとかその系統のプログラミングばかりし続ける我が身としては、この出会いは感動的です。やっと、やっと体の奥底の数学専攻の血が滾ってきたぜ、という感じ。

といっても、「クォータニオン」はむかしゲーム開発の参考書とか読んで、存在ぐらい分かる程度です。数学専攻というけど、ぼく大学の頃では基本抽象的な数学がメインなので(教授によると、計算とか応用とかはパソコンがやることで人がやるものではないと、そっちを軽蔑したんです)、応用系の数学は実はあまり詳しくない。だから最近は統計学を勉強し始めたし、「クォータニオン」も言葉ぐらい分かる程度です。

 

まあ、調べると、要は複素数の3Dバージョン。なんだ、そういうことか…

とはいえ、3Dグラフィックスでは重要らしいし。以前買ったHLSLの本でもちょろちょろ出てくるので、真面目に勉強するかな