今はちょうど香港のイースターホリデー、このイースターホリデーは日本ではあまりピンとこないかもしれないが、実はGWと同等の、香港での長い休暇であった。
しかし、香港は現在自堕落の最中です。なぜかというと、長い休暇なのに、賑やかだった街で人が少なく、商店街なども閑古鳥が鳴く、かつて人が混雑の香港は、もうそこにはない。
僕は4年前からずっと日本にいるので、一度も香港に戻ってないが、それでもネットで出回っている写真から寂しさを感じ取っている。まるで、日本田舎のシャッター通りのような状況で、閉店だらけで生気がない。
あるいみ、僕が望んだことかもしれない。
あるいみ、香港政府の自業自得かもしれない。
欧米の観光客はすでにあまりなく、中国でも金持ちは香港には寄らない。わざわざ香港に行くやつは貧乏人ぐらいです。そして何より致命的なのは、香港人自身、移民できなくてもこの季節では香港で金を使わない。あるいは日本など人気の観光地で金を落とす;あるいは、まさかというか中国に戻ることに。
なぜかというと、実は政治よりも、香港はサービスが悪い癖にコスパが悪い。金持ってる人は海外を求めて、それほどではない人では中国で安いサービスを求める。ゆえに、誰も香港で金を落としない。
そしてこのときに、胡散臭い、自称中東(UAEらしい)プリンスが香港で事務所を設立しようニュースが突然出てきた。しかし背景を調べるとどうも本当に胡散臭い。
こんなものに縋るしかないのは香港の現状。もうこの街、放っといても死ぬだけだろう。
実は本望ではある。