ここ最近台湾が慌ただしいだが、僕が一番心配しているのは、中国共産党の軍隊よりも、台湾自身の内ゲバですね。
以前でも話しましたが、台湾有事では、最も危険なのは中国共産党の軍隊ではなく、台湾自身の分裂である。つまり、中国共産党による内部侵略、浸透。
ウクライナがここまで頑張ってきたのは、全国民が国を守る覚悟があったからです。でも、今の台湾、とりわけ議会の騒動を見ると、正直台湾は防御能力とかいう前に、戦う前にすでに空中分解の可能性が高い。
中国共産党の手下が多すぎる、あるいは、本人がその意志がなくても、行動や言論が知らないうちに中国共産党の手下となった。
さらに台湾の芸能人は台湾よりも中国共産党。それほど中国共産党の心理侵略がおぞましい。
今回台湾議会の騒動、国民党の議会改革法案では総統の権力を監視とかいうものの、実際もっとやばい可能性に発展する恐れがある。なにせ、議会の権力で総統あるいは政府要員に裁く法の権力（処罰する条項）を持ちようになり、権力分立を違反するようなものである。
これは僕が考えた例ではないが、例えば台湾軍隊の人が議会に呼ばされて、議員が機密情報を聞き出すというと、台湾軍隊の人がもし機密だから答えないと「情報の隠蔽」などと断罪される可能性があり、要は議会の権力を無限大に拡大するようなものである。
いまの国民党は中国共産党寄りなので、議員と結託して台湾の機密を無理矢理に聞き出せる、という恐ろしいシナリオは笑えない冗談である。
さて、「行動や言論が知らないうちに中国共産党の手下」ということは、残念ながら日本でも同じです。
TikTokなどはもちろんだが、政治家もそうです。
いよいよ東京都知事選の足音がやってきましたが、もう絶望しかないような状況。立憲は嫌ということはまあ想像通りですが、小池さんは個人的にもあまり好きじゃないのですね。約束を守らないだけでも許さないことだが、なにより太陽光パネル政策がどう考えても中国共産党に利する行為としか見えない。なによりああいうものは大自然の破壊であり、実質的侵略行為です。あんなものを許す小池さんは、正直僕なら絶対票を入れない。
しかし、ほかの候補も絶望的なヤバい。
これも中国共産党が仕込んだ罠としか思えないほど、この東京都知事選は絶望的である。
ではこの状況、もし僕が投票できたら選択はなんだろうというと、
白票です。
香港だと政府の狙いは不正選挙を正当化するから、白票でも投票数を稼げるつまり政府の思う壺だからNGですが、日本では幸いそういうものがないので、白票は最も有効的な意思表明です。
なにせ白票が多ければ、当選者を含め候補に恥かかせることができる。
まあ、本音といえば、石原慎太郎さんを蘇らせる方法は、ないのかね…
というけど…
