かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

意見

上総介から見る見せしめか信用か

話題の上総介の死。 源平合戦に関してはこれまではアニメやゲームの数少ない知識しか持たず、例えば「うる星やつら」のような、牛若丸=義経が橋で弁慶に遭遇し、共に悪い平家を倒す、そんなヒーロー的な話しかイメージがなかった。なので、いざ大河ドラマの…

香港での日本の歴史

気付けば、今年に入ったら周りは源平合戦の世界に戻ったようです。大河ドラマはもちろんだが、その影響で『新・平家物語』を読み始め、最近はオッドアイだから躊躇ったアニメ『平家物語』も見ることになった。 いつの間にか平安時代に夢中になったようです。…

抵抗の意味

先日ではウクライナに関する日本に、ウクライナ降伏すればいいという論調について言及しましたが、ふっと考えてみると、もし香港デモはあの頃反発しなかったら、香港と世界はどうなりますか… もし香港あの頃は特に反発がなかったら、おそらく国安法はそんな…

去った林病、来るピカチュウ

本日、香港の行政長官、あるいみすべての元凶でもあるキャリーラムこと林病月蛾が、次期に出馬しないと発表した。 香港人のあらゆる憎しみのすべてを背負ったこの、あるいみ奇跡的な人。香港の若いものを覚醒させた、香港人の民族意識を蘇らせた、香港人がか…

命より大事なもの

ウクライナの情勢に関して、日本ではほとんどの方がまともな判断をしています。しかし、一部の人からの「最初から投降すればいいじゃないか」みたいな、無責任なコメントを聞くと、どうもこいつらの正気を疑う…。 香港のことを例えすると、2年前のデモなん…

随筆

先日、好きの香港コラムニスト・陶傑氏(この人はぼくを啓蒙した人でも言える存在)のYoutubeを聞き、ウクライナと香港の状況を別の視点で考えさせた。 ウクライナについては、どっちが正しいというよりも、この状況をどうやって打開するべきかと着眼した。…

諫言

今日の産経抄で唐太宗が言及されました。唐太宗は忠臣・魏徴の諫言を素直に受け止めるとから、歴史では有能な独裁者と評価された。しかし歴史を振り返ると、このような名君は数少ない。少なくとも、プーチンとキンペーの前では、魏徴は間違いなく殺されるだ…

ウクライナ危機

来日後、日本のイメージは本当に一言に言うと、「平和ボケ」です。香港の問題は意識したという程度で、多くの人は台湾問題などには無関心のままでした。だから今回のウクライナ危機は、よくも悪くも、よく効く薬であることに違いません。 少なくとも、左のほ…

ゼロコロナ随感

なにもない日常、香港の情報を追うと、どんどん過激になり、正直笑えたくて笑えなくなる。 何もかも、最近では感染者が爆発し、毎日では千越えになっている。そして、医療体制が崩壊していたという。ただ、医療体制を崩壊させたのは、武漢ウイルスではなく香…

ゼロコロナか、ウィズコロナか

日本ではほぼ毎日も東京の感染者が2万ほどが出ている現状、イスラエルの状況を見ると、ワクチンももはや有効な解決策ではなく、個人的に3度目の接種はもはや無意味と見ている。なので、ぼくはいわゆるブースターを接種するつもりはないです。 そもそも飲み薬…

もはやぼくが知っていた香港が存在しません

news.yahoo.co.jp 1年離れただけで、もうぼくが知っていた香港がどこにも存在しない 香港政権の奴らは全員畜生以下、人でなし。

「立場」が消えた

また、一つの香港のまともな新聞媒体が消えました。りんごもそうなんだが、立場はよく、香港政権の闇を暴露する記事を書きましたので、尽く潰されたいま、残されたのは政権に忖度する奴隷新聞しかない。 政権を観察するではなく、ただマンセーするメディアし…

神田さん急逝。

不謹慎かもしれませんが、リアル麻奈様になったこと、言葉がない…。 彼女の声を初めて聞いたのはおそらく『ダンガンロンパ』だろうけど、印象に残るのはSAOの曲だった。そして、去年秋葉原通った時『IDOLY PRIDE』の広告が偶然に目に入って、麻奈様に惹かれ…

とある本の紹介

香港人は本当に敗れたのか 作者:藤本欣也 産経新聞出版 Amazon なぜ産経新聞を購読するようになったのか、多少、この作者が原因です。とりわけ、去年国家安全法が実施された7月1日では「香港は死んだ」と題した記事が産経新聞の1面に取り上げられ、今年6月24…

フェミニストの偽善

最近温泉むすめが再び話題となってる、どうやらフェミニストたちに目付けられたらしい。こういう騒ぎ自体は日本ではどうやら珍しくないからなんとも思えないが、同時にNHKニュースウイグルの女性が拷問された記事が流され、そして彭帥氏のニュースも目に入っ…

オーストラリアのロブスター騒動

豪中関係はかつてないほど悪化しているのは周知の事実であろう。中共は面子を守るために様々な制裁を決行したが、どれも政治関係とは認めてない。WTO協定違反などの問題があるからです。 例えばロブスター、去年11月で中共が突如豪州産ロブスターを輸入禁…

美しい民主主義は、当たり前ではない。

衆院選の戦いがいよいよ幕開け、民主主義の熱気がより一層強くなりました。すでに民主主義が奪われた身としては、羨ましい気持ちでもあり、感動的です。 2年前のことでした、おそらく香港における、最後で、もっとも民主的な選挙。区議会という実は政治的あ…

総裁選、再論

産経新聞を毎日読むせいか、これまでにないほど総裁選に関心を寄せた。とはいえ、結果によって日本の今後、対中にもかかわるので、読まなくても情報を追うだろう。 以前(防衛大臣の頃かな)では河野氏に関して、対中がしっかりしていたということに好感を持…

中国のゲーム規制などは決して「自害」ではない。

最近中国がゲームやエンタメの規制のニュースは日本でも伝われている。これはどういうことなのかと疑問を持っている方も多いだろうけど、たぶんそういう人はまだ中共の行動原理がわからないからと思いますね。 この前では香港の掲示板で、親中新聞の編集だっ…

支連会幹部が逮捕

今週の香港では、毎年六四天安門事件の追悼集会を開催した「支連会」のチョー・ハングタング氏らが逮捕されたという。 もう「香港は死んだ」という言葉は何十回も話しました以上、今さらそれを繰り返すのもつまらないだろうけど、今の香港では反対勢力が相次…

総裁選

最近のニュースは総裁選ばかりになっていた。菅さんの退任から状況が一気に加速し、連日も話題となっていた総裁選。 一人の外人として日本を評論することは良くないんですが、今後の外交などにもかかわる分、正直無関係とは言えない。ぶっちゃけ対中に関して…

香港人が日本に「移住」しない理由

去年国家安全法が可決される際、日本でも香港人や人材を受け入れるような議論はしましたが、今はもう何もかも無くなったようですね。あの頃では香港人材を受け入れ、アジアの金融都市に育ってようという考えもありましたね…。 今日産経新聞を読んだ際、石平…