かりんちゃんの随心遊戯日誌

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DEAD OR SCHOOL

レビューバージョン PS4 Pro

インディーズの横スクロールアクションのゲームはもはや氾濫レベルまで来たが、しかし意外のことだが、ハクスラ要素まであるのは非常的に少ない。この『DEAD OR SCHOOL』は、Steamではアーリーアクセスを経て、様々なフィードバックを受けながら完成品になって、そして今年ではやっとPS4にも登場した。そこらへんの横スクロールアクションとおなじに見えるが、実はARPGであり、ハクスラ要素まで用意された。ゆえに一般の横スクよりは割と中毒性があるゲームであった。

一度ではPCのアーリーアクセスでプレイしたが、当時ではPC版のコントローラ対応が良くないため放置した。今回は家庭用ゲームに登場したことで、やっと本格的にプレイし、そしてクリアした。感想といえば、インディーズからすると、かなり頑張ったゲームであった。

ゲームとしては爽快な横スクロールアクションで、刀、銃、そして重武器の3種類それぞれ一つを装備でき、状況次第で切り替える。武器ではそれぞれ耐久度や弾薬の制限がかけられ、HPを含めて次のチェックポイントまでは回復できない仕様。チェックポイントからチェックポイントまで、どの武器を装備し使い分け、うまく攻略することが鍵。武器の種類では意外にも多く、中にも特別な操作やモーションが用意されるものがある。そして武器はそれぞれ最大10階段まで強化でき、また武器の付属スキルも改造可能、さらに武器ではそれぞれ強化アイテムスキルを最大2個装備可能、とのこと。武器では「ボーダーランズ」シリーズのようなレベル制がありませんが、一応ランクがあり、同じ武器でも終盤ステージのものの基礎能力が序盤のよりは高い。そしてスキルは様々な効果があり、レア系のスキルはとても強力、例えば吸収という攻撃するだけでも回復とか取れたら、攻略は格段に楽になる。そういう部分があるので、強い武器と強いスキルを手に入れるまでやめられないという中毒性は一応あった。ハクスラではそういう最低限の面白さが保証されるから、そういうの好きならばこのゲームはハマるはずです。ただ、改造のスキル確率はほぼ完全ランダムであり、終盤になると強くなっただけでスキルも武器も新しいものがあまりないゆえにハクスラの面白さが減ったこと、その部分はちょっと惜しかった。

ハクスラが用意されても、良くも悪くも横スクロールアクションということは否定はしない。そしてその部分は良いか悪いか、アクション面ではレスポンスが良好で爽快なので、そこは問題ないです。難易度に関してはノーマルではいつもぎりぎりでチェックポイント、何度もやるとどんどん攻略方法を見出していく、絶妙なバランスと思います。ただ、このゲームでは場所によっては大量の敵が出てくる、そして視点も自キャラから大きく離れることもあり、自キャラの居場所を確認できないことが、残念ながらよくあることであった。特にたくさんの敵と重ねると、わからない状況でダメージを食らうこともしばしば(接触にダメージはない)。このゲームの最大の不満といえばこれと思います。ゲームのUIもわりと大きいで邪魔なので、忙しい時(敵が多い時)では本当に画面に集中しないと状況を見失しやすい。そもそも普段では背景やオブジェクトと混同しやすいから、デザインの問題ですね。

また、物理演算は別に悪くないが、予想外の挙動が割と多い。例えば、市ヶ谷のステージでは箱を下に落とす仕掛けがあった、しかし箱がなかなかうまく目的地に落ちない、いつも物理演算で外れる。そこは何度もリトライしたのでよく覚えたのです。変な場所にジャンプするとたまに引っかかることもあり、動かないまま滑り落ちることもあり、斜めで立つことも。この部分の調整はインディーズらしいというか、やはりプレイヤーには不親切ですね。開発の規模を考えると仕方ない点でもあるが、やはり改善してほしかった。

3000円のインディーズは見た目では「高い」と思われがちが、クリアして振り返ると、このボリュームで3000円はむしろ安いと感じます。数時間でクリアできるものではないので、そこらへんのインディーズと一緒にしないでほしいですね。総合的に考えると、このゲームはおすすめと思います、もちろんインディーズゲームという前提なんですけどね。

ゲーム内容GREAT システムSTANDARD グラフィック&演出POOR サウンドPOOR

STANDARD