湯原式内八社めぐり
サワチャめぐりの一つですが、ガイドツアーみたいなものですから、事前予約しないといけないからハンドルは他の場所より少し高い。しかも神社めぐりなので、そういうものに興味ないと結構苦しいかも(苦笑)。自分は史跡めぐりが好きだから問題ないですけどね。
参加するには、事前に(1週間前又はそれ以上)樋口さんに電話で連絡し、約束時間で大御堂から出発することだが、予約した際では自分に免許がないと伝えたので、樋口さんが旅館まで迎えてくると話しました。まあ、もし大御堂で集合するなら、徒歩で行くだろうと思ったんだけどね。
交通機関だと社口にバス停がありますが、そこから集合地には少し遠い。なので車なしでは簡単にアクセスする手段は限られている。ただ、いただいた式内八社のパンフレットではウォーキングコースと紹介されることがあるので、全然歩けない距離でもない。

さて、樋口さんのトラックでは社コミュニティハウスではなく神戸の館まで行き、そこで専用のスローモビリティに乗り換えて神社を巡る。申し込んだのは金曜日で結局僕一人だけですが、最少催行人数は一人でも大丈夫なので、気にする必要はありません。樋口さんと、神戸の館で合流した方も、優しい方です。
ここはなぜ重要かというと、平安時代の延喜式で記載された美作の神社は11社で、その8つが湯原地域に集めており、詳細の文献は残されてないものの、古事記では近くの山陰地域の話が多いから、ここはやはり昔から重視されてる場所ではないか、ということです。中でも和気清麻呂さんと縁がある伝説もあるだとか。色々と興味深い話が出てきたり、一体ここの昔はなんだろう?
大御堂と神集場

訪問する時点では大御堂が補修工事でめちゃ殺風景でしたが、主部分の観察には特に問題なかった。

ちなみに大御堂は治承・寿永の乱の間で創建されたという伝えがあったが、本当かどうかはわかりません。ただ、堂の一番古い柱は樹齢調査により平安時代のものと判明されたので、その辺りで建てられたことは違いないという。
大御堂という名前は仏教寄りだが、これは昔神仏習合の風習が由来だそうです。


近くの神集場では、祭りの時では神がここで集まるとのこと。
二宮

次は二宮、ここでは5つの神社がまとめてここで一箇所に合祀された。最初はそれぞれ離れた場所でしたが、色んな理由で結局ここに移転したというめちゃくちゃの話。
この5つの神社はすべて、後ろの「吾市山」を背にすることが特徴。


とまあ、しかも神社の規模は予算によってどんどん小さくなり、結局神でも金に敵わないという厳しい現実に直面している。
地面の礎石を見ればわかる、一部の神社は昔はもっと広かった。

また、この八社では神輿が5台もあり、4台はここに収めておる。一番高いのはここにいませんが、人手が足りるときはここの神輿も出動するという。予算的に新たな神輿を用意することが出来ないだとか。やはり金。ちなみに、神様のことですから、日本製でなければならない、という縛りも。
横見神社

その後は横見神社。この神社も元々はここではなかったが、流されて転々とここに定着してたとの話。神社の前の社務所は結構新しいから新たに建築されたことも。裏の石ころでは、今の場所に移転された前の神社の跡でした。

こちらも、二宮の5社と同じく、櫃ヶ山を背にすることが特徴。
形部神社・佐波良神社

最後では遠くに形部神社・佐波良神社、ここで8社となる。ここが一番立派で新しい。
他の神社と同様、やはり山、霰ヶ山を背にするのが特徴です。


大杉では900歳以上、しかも実は2本はそれぞれ違う種類で、その間で小さいな新しい生命が生まれたという奇跡の木。ゆえにここは縁を結ぶ縁起物となっておる。
奥の方は逆に縁を切るもので、切ると言っても必ず悪いことでもなく、例えば悪いや嫌な人との関係を断ち切るとか。
ちなみに大河ドラマ「武蔵」のロケ地だそうですが、武蔵見てないからわかりません…。

サワチャ(SD巫女Ver)のパネルは現在、神社の中に隠れており、窓から覗くことができる。また上記で話してた一番高い神輿もここに収めておる。

ここで絵馬を奉納することができ、購入したサワチャ絵馬の1個をここに奉納しました。一番乗りです。いたずらのことを考慮し、願いは無難な話しか書いてないが、まあこの言葉は何でも通ずるからそれでよいのです。

その後は奥の八畳岩も見学。ただのでけぇ石だが、なぜこの岩ができたのも謎。樋口さんによると、子供の時ではよくここで遊んでた。
巡りの終わり
いろいろな交流や解説を含めて、1時間半以上の楽しい時間を過ごした。最後は佐波良神社の休憩舎で用意されたお茶を一服し、神戸の館まで戻って、一人のガイドさんと別れた。別れる際では「次来るときはぜひうちに来てね、お茶を用意しますよ」と誘われたが、連絡方法を聞くのが忘れた…まあ、いつかまた八社巡りを参加すればいいや…。どうせここに金を落とす手段はこれだけなんですし。

その後は樋口さんのトラックでプチホテルまで戻った。最後は米とサワチャのお守りをいただいた。素敵な詳しい解説、本当に素晴らしかった。
このガイドの一番いいところは、地元の人と近く接する機会であること。実は最初樋口さんに連絡する時、電波が悪いかどうか知らないけど、向こうの声がよく聞こえないので、樋口さんは自分のこと日本語をうまく話せない人と思ってた。自分もうまく樋口さんとコミュニケーション取れるかどうか心配してた。でも、この2時間、たった2時間だけでお互い全ての不安が吹き飛ばされた。ゆえに別れる際はちょっと切ない気持ち。いつか、また会えると良いですね。
問題は湯原入りも簡単ではないですよな予算的に(金があれば毎週土日行くことは可能ですよ)、主は新幹線の3万円が結構重い。
旅館に戻り
旅館に戻ったのは16時、そのまま露天風呂でゆっくりにし、夜の温泉指南役コースの教材で予習しようと思ったが、フロントに降りると、やはりタキオンさんと話し合うばかりでした…聞けば…というか実際タキオンさんは次の日は倉吉に行ってたので、ゆっくりに話せるのは金曜日しかないのでね…
長いので続きは次回。