自分は県またがるのが好きじゃないので、基本は県を絞ってその県を中心に回ることが多いです。何ならその市まで縛ることも。
前回関西はお母さんのことを考慮したので、姫路から滋賀まで転々とするルートだったが、実はあういう回り方が嫌いですね。ただ、マイナーすぎるものをお母さんに連れて行くのもしょうがないだろうし、仕方なかった。
県を縛る理由は、そもそも同じ場所を再度訪れることは滅多にないので、だからこそその場所を遊び尽くす、というのが理由であった。だから今回奈良県ではまだ回ってないところもありますけれども、よほどでもない限り優先度がかなり低くなる、あるいは他の県を回る際のついでに、かもしれない。
で、買い物目的でもなく、基本史跡めぐりのが多いですから、もちろん史跡が集中する場所に寄ることが多い、次点は写真を撮る場所。そして日本の史跡は大抵城・神社・寺なので、どれも16時辺りがタイムリミットなんですから、早起きして16時まで鬼スケジュールでその後はフリーダムのが多いです。もちろん食事に関しては、大抵半時間以上拘束されることもあるから(人気スポットだとランチタイムは混雑で1時間以上の可能性もある)、基本はしないか、簡単な補給のみに止まる。さらに運転できないし田舎や地方だと交通機関なんて待つよりも徒歩のほうが早いから、そういうこともあって僕の一人旅は「戦争」なんです。
結局頼れるのは自分の足のが自分の信条。
道路で歩くのは香港では一度もしなかったが、日本では飽きるぐらい慣れてきました。そもそも田舎や地方だと歩道なんて用意されてないのが多い(人がこんなところで歩くのを想定してないかもしれない)。
計画を建てる際、まずは一番回りたいところに優先順位を付けて、あとは史跡が集める場所を探る。ホテルもその次第で決めるから、別に特定な場所に泊まるなんて決まりはない。ただ、荷物をあちこち移動する、チェックイン・チェックアウトのもタイムロスが発生するし、目的に近い場所、あるいは移動が便利のところで連泊が好む。今回は実は飛鳥と吉野の移動時間を考えて、橿原にも泊まりたかったが、いいホテル見つからなかった。だから仕方なくずっと奈良市だった。
次の一人旅はまだ決めてないが、伊勢神宮にお参りしたいから、三重かもしれない。まあ、時期はおそらく秋になるが。