日本では報道されていませんが、最近香港の親中勢力では妙な動きがございました。香港はイギリスの植民地だった事実を、消そうとしている。
周知の事実ではあるから無謀じゃないかなと思うことだが、どうやら彼らは本気のようです。とにかく「植民地」という言葉を固く否定する、香港の図書館ではものすごい自主検閲を進行していて、「植民地」と書いてあった本はほとんど禁書のように本棚から消えました。以前香港政府が発した、「植民地」と書いた書類も突然ネットでは閲覧不可となっていた。何人の親中勢力は以前では「植民地」の発言をしたにも関わらず、いまでは「香港は最初からイギリスの植民地ではない」と出張し始めた。
香港はイギリスのお陰で輝いた歴史は、中国共産党にとっては都合が悪い事実のようです。世界から見るとこのような歴史修正は愚かであり無謀でもあるが、中国共産党はこうやって文化大革命や天安門事件を、中国国内で「無かったことに」することに成功した。いまでは愚かと思っても、少しずつ事実を隠蔽し修正すると、20年後30年後、香港の社会はイギリス植民地の事実は香港から本当に消えたかもしれない。
このような洗脳教育は着実と香港を蝕もうとしている。
7月3日の産経抄を拝読し、最後の言葉はかなり自分の胸に引っかかる。中国共産党は今までこのようなやり口で様々な反対勢力を寝取ったと知っていたが、自分一人ではなにもできなかった。
10年後20年後、自分が戦う相手は、洗脳された香港人かもしれないという未来。想像するだけでもゾッとする…。
自分はどうやって目覚めたのか、日本のアニメとゲームのも原因だったが、最近日本のアニメとゲームを見ると、どうも自分のような人は二度と生まれないなと感じてしまう。