かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

清和会と藤原種継と香港の選挙

最近新聞を読むと、産経ですから、まあ嫌でも清和会のアレが目に入ってくる。正直日本人じゃないから、日本の政治に口を出すのもアレなんですから、ただ発展を見守るでいいかな、と思った。が、ちょうど同じ頃では「日本の歴史シリーズ」第四巻を読み始め、藤原種継暗殺まで読みました…やはりなんか書きたくなる

いまの発展がここまで大きくなると、どうもなんか似たような匂いがするね…。そもそもなぜこのタイミングなのかも怪しいし。陰謀論かもしれないけど、清和会全員潰すみたいな形だと、やはり自民党内部の誰かか、あるいは裏で糸を引いているなにやらの既得権益者か、この内ゲバを仕掛けてきたんじゃないかな。

いや、あくまで推測です。ただ、歴史はよく繰り返すよね…

 

さて、香港の「選挙」は終わりましたが、予想通りというか、まああんな感じですね。ただ、前の立法会(議会)選挙もそうなんだけど、こんなくだらない茶番に付き合う親中派はたいてい100万人(選挙率が3割)。これが、香港の本物の親中媚中の総数ですね。全人口の1/7とはいえ数を見ると割りと多いですよ、返還によるすこしずつの浸透がここまでやってくるとは、やはり中国共産党は恐ろしい。

というよりも、国家安全法まで、香港の民主:親中は基本6:4です。この「親中」は何者かというと、もちろん頭が空っぽ、何も考えてない、素直に中国共産党の洗脳を信じる馬鹿も大勢いるが(たいていジジババ、あるいは教育を受けてない連中。とても感情的で中国本土みたいで、現代義和団です)、金持ちやら中流階級などもかなり多い。このへんは台湾や日本の親中(ユニクロやニトリのトップがまさにこれ)を見るとわかりやすい。やはり中国からの弱みに握られているか、中国の市場を貪る連中。彼らは中国を「愛国」するかより、「愛国」を演じて中国共産党からの名誉と利益を得ることが目的。ちなみに親中の議員はほとんどこれに当たる。

だから、こんな茶番に付き合うことは香港のためにはならないと彼ら心の奥底では理解するが、それでもこんな馬鹿げな「愛国行為」をやる、しかも「戦狼」みたいに過激な行為をする。

パッテン総督が香港を離任する際、こんなことを言いました「私は怖い、香港の未来が、香港一部の人間によって自滅することが怖い」。この「一部の人間」は、まさにこのへんの親中派。

残念なことに、似たようなものは、台湾や、日本にもいるよね。これも中国共産党の仕業かもしれない、あるいはアジア人のDNAか…?