暑苦しい夏、まさに日本的な夏。ここから遠い場所、自分のパスポートや在留資格と書いてる国籍・イギリスでは政権が一夜で変わってた。労働党は好きではないが、ずっと無策である保守党をみると、これは仕方ない。
「驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し」、保守党は一旦反省するべきである。もっとも、自分はイギリス自由民主党の海外党員であり、単純に保守党を変えたいだから労働党を選ぶのも、愚策と思う（いまイギリスの問題は単純に党を変えるだけで解決できる甘い状況ではないはず、よって労働党はよほど素晴らしい提案がない限り、たぶんすぐ落ちる）。
逆に中国や香港は独裁社会であり、変えたくとも変えられない。結局ずっと堕落。
やはり民主主義は独裁より勝ることである。
さて、選挙と言えると、明日はいよいよ東京都知事選。やはり小池三選がほぼ確実であろう。しかしよく考えると、東京都知事選の再選に制限がないのはいかなるものか。小池さんだってもう７１歳、言っちゃ悪いが老害と言える歳である。かの遠いアメリカではボケてるバイデンが８０歳を超えて、トランプだって７８歳である。
「新しい時代を作るのは老人ではない。」しかし世の中で愚民を統治するのは老人ばかり。どうしてものか。
ともあれ、私はもう投票できないものである。投票自体は夢もまた夢。自分ができるのは、ただ見守るだけ…。
しかし、みなさんは有権者です。どうか、あなたの一票を、大事にし欲しい。
誰に投票するよりも、あなたの意思を表明するこそが、民主主義の真髄あり。
