かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

マンション総会と歴史書と

昨日マンション総会に参加しました。

実はこういうのがわりと苦手なんですが、他に重要な用事もなく、実際このマンションに移住してちょうど1年を経ってたが、他の住人が全然知らないので、こういう機会でちょっと顔を出してもいいかなと。

そもそも次の役員が選ばれる可能性もあるから、油断できません。…幸い今回も外れましたが、マンション管理に関して外国人で大丈夫かという問題もあるし、今のうちに環境を覗くほうがいいということで。

ちなみに、実は同じ階層の人もあまり知らない。一応女の比率が高いらしいが、滅多に遭遇してないし、カップル率も高いようです。まあこういう距離感があってこその都会、香港でもこんな感じだったので、むしろ慣れっこです。逆に監視社会みたいだと、正直嫌がる。だから、やはりマンションがいいかもしれない。

結局総会に発言もしてなく、ただの見学モードみたいなんですけど(そもそもわりと趣味以外、よほどでない限り周りのことあまり気にしないからな)、わりと勉強になりました。

 

さて、やることもなくひたすら読書。飛鳥時代を読んでいる最中だけど、やはり日本古代史は近親相姦はやけに多い。別に他のとこにないとはいえないが、日本の場合、たいてい歴史事件に絡んでくるから、かなり目立つということは否めない。例えば今は有間皇子のことまで読みましたが、中大兄皇子と間人皇女の関係って、まさに「妹萌え」ですよね…?時代を先取りしすぎた…

ただ、この時代すでに残酷な政治劇が多く、鎌倉以上に無慈悲でもある。と、有間皇子はたしかに悲劇だが、敗因を見てみると、人に警戒心がないということが失策かもしれない。

やはり危機意識が大事ですね。有間皇子の教訓では、無闇に人を信用しちゃいけない、特に落ちぶれた時に何の理由もなく手を差し伸べる知らない人は、警戒しなきゃいけない。

古来より、信用は難しいんですな…