かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

メンタルクリニック、そして埴輪に会いに行く

この前香港留学生逮捕の件、やはりちょっとショックを覚えたので、会社の産業医のカウンセリングを受けたら、メンタルクリニックを紹介した。そして昨日行きました。

来日以来、会社の身体検査以外、カスタムイヤホンのために耳垢の掃除だけ一回クリニックに行ったがそれまでだった。それぐらい体は頑丈です、あまり運動しないのにね…。よって、サビが付いた保険証は、やっと昨日活躍できた。

医者さんは話しやすい方なのですごく助かった。そして、寝る前には怖い話や政治から離れて、楽しいことのみ考えて寝ていくこと、殺しゲーとかもだめです、というアドバイス。また、やはりできる限り政治を見ないことだが、少なくとも寝る前にはだめという。

医者さんの意見は「君は岸田さんではないから政治の話は考えなくてもいいんだよ」、というけれども、それができるなら苦労はしないよね…。でも言い換えれば、それほど一般的な日本人は政府を信用している、とも捉えるか。あいにく、香港の事情は全然違いますけどね。

最近はなるべくゲームや読書に集中するから、引き続きこの調子でいいということかな。ただ、在留更新のタイミングが近づくと、それまではどうも不安を覚えるが(常に最悪の事態を想定している考え方なので…)

 

さて、読書は、やっと「新・平家物語」3を読了した。平治の乱の後始末や常盤御前のメインだったが、後半は突然麻鳥・蓬子・明日香をフォーカスしてて、ちょっと意図がわからない……ただ、そろそろ鎌倉殿の13人の時代に近づくので、どんどん加速していくだろうかな…。

 

それはともかく、この前に日本の歴史シリーズ1を読み終わったと、唐突に古墳時代などに強い興味を持つことで、今日は国立博物館に行きました。ええ、本物の埴輪が見えるだから。

この埴輪もそうなんですけど、どうも古墳時代やそれ以前は飛鳥平安時代との雰囲気が違いすぎて、日本の歴史はまたしても面白いよね。様々な展示物を見て、日本の歴史シリーズ1の内容が脳内に蘇り、かなり充実でした。

どうも、歴史でも、近代史はあまり好きじゃないです。やはり時代が近いから逆に現実的すぎて、今の悲劇につながることが多くて、わりと嘆かわしい…。逆に古い時代は割と離れており、ちょっと幻想的で、まるで違う世界だからこそ、そこが惹かれるだろう。