世の中では野球に夢中だろうけど、香港では野球はそもそも誰もやらないスポーツだったため、アニメや漫画以外自分は見たことないのです。
香港では得意なスポーツはあまりないが、おそらくイギリスの影響だからか、サッカーを見るのが好き(しかし香港では他の娯楽がたくさんあると、そもそも場所がないのでまともなサッカー場が少ないため、サッカーをやるのはレアケースです。もっとも香港人は現実主義のが多いので、サッカーは稼げない職業と定着されたのです)
そしてバスケは場所があまり取らないからか、中学の男子ならばほぼみんなバスケやるのが多いので、NBAを見る人もかなり多いんです。
逆に野球は全く見かけないし、授業も一度も言及されたことない。もちろん、やる場所もなくアニメや漫画など日本文化を精通する人でなければ、「野球なにそれ?」という状態です。
ゆえに、野球のルールはまったくわからないし、興味もなかった。むかし「とっても!ラッキーマン」が好きだったんですが、漫画は終盤で突然野球をやることになり、そこで投げましたのもよく覚えたのです。
さて、言いたいのは野球の話ではないのです。
最近、勉強以外の娯楽は、「太平記」だった。
おそらく「鎌倉殿の13人」の影響からか、その後のことが気になるのです。もっとも、日本の歴史で個人的に一番わからないのは、南北朝時代と江戸時代中期なので、「鎌倉殿の13人」のあとはどうなってるのか見てみたかった。アマゾンプライムのNHKオンデマンドはまだ契約中なんですけど、家康は個人的に一番キライなタイプなので、ジャニーズの芸能人のゴリ押しもあまり好きじゃないので、いまやってる家康は見てないのです。
逆にオンデマンドを調べて、「北条時宗」と「太平記」を消化し始めた。
残念ながらこの時代はまったく不人気のようで、大河でもこの2本だけでした。なぜこうも、日本歴史を繋ぐようにやらないかと理解に苦しむ。たしかに室町初期から中期はだれも知らないけど、誰もしらないからこそやり甲斐があるじゃないか…?そもそも、戦国時代の始まりと言われる応仁の乱も、大河ドラマでそれを言及したのは「花の乱」だけだし、しかも女の話だし…
「北条時宗」は残念ながらどこでも総集編しかないので、仕方なく総集編ですみました。13人とぴったりと繋ぐような「宝治合戦」は総集編では省略されました…
蒙古襲来はツシマで散々ネタされましたが、北条政権視点では新鮮だったので結構楽しめた。そしてやや離れるけどそれでも時代的に繋いでいる「太平記」をいま、家で弁当を食べるときでは楽しんでいます。しかし、この時代は本当に楠木正成など極有名な武将以外なにもわからないため、名前を覚えることに苦戦した……(これは「鎌倉殿の13人」初期でもそうだった)。
ただ、ネットを調べたら解説サイトを見つけましたので、なんとなく登場人物と話を理解できるようになった。試験後ではいつか小説を読むつもりが、当面は、「太平記」を楽しもうぞ。