最近気に入ったコラムニストのYoutubeチャンネルの最新エピソードを聞いたところ、TikTokの話が言及されました。なぜ欧米が急にTikTokを全面禁止に急ぐ、という話。
TikTokの危険性といえば、おそらく情報漏洩とか、バックドアとかスパイウェアとか、そんな話はよく聞くだろう。しかし、正直最近の状況を見ると、TikTokの危険性はこのようなセキュリティ面よりも、人を洗脳して白痴化することが一番恐ろしいと自分は思っている。
日本でも他人事ではないはずです、スシローのペロペロ事件とか、コンビニにおしっこするとか、最近このような若者の「愚かな行為」は、正しくTikTokがもたらす効果ではないか。自分の中の「日本人」のイメージが崩壊しつつあるような行動、欧米ですでに侵食されつつあるTikTokの危険性は、すでに警鐘は鳴らされていた。
にも関わらず、日本の政治家や議員は未だにこの危険性を知らんふりで、のほほんな生活を続いている、ちょっと嘆かわしい…。
話を戻そうと、なぜ欧米が急にTikTokを全面禁止に急ぐ、という話だが、要は欧米ではすでにTikTokに中毒している若者が氾濫しており、危険水域まで達している。若者はいわゆるまだ「未熟」という段階でTikTokに洗脳され、そしてTikTokであふれる変な情報や価値観に毒され、いつのまにか過激になっていた。最近では「ジャスト・ストップ・オイル」みたいな頭がおかしいリベラル思想はまさにその一例。
そして中国共産党は昔からこのような人の弱みや心を掴むことに長けており、国共内戦時期すでにこうして様々な人を騙し、最終的に国民党を勝っていた。特に欧米では自由民主などの価値観は人々が求めている普遍の価値で、独裁や全体主義に勝っていると自負しておるが、中国共産党はこのような「自負」を逆手に利用し、TikTokのようなSNSで自身の思想を「言論の自由」などの形、又は裏で若者の思想に汚染し、最終的に乗っ取ることができる。
要は、もし台湾がきっかけでアメリカと中国は戦争しなければならないとき、中国共産党がTikTokを利用してアメリカの若者を扇動し、アメリカ政府を攻撃などをするとどうなるか。中国共産党は昔からこのような内部崩壊が好きなんですよ、正面で戦うよりも、離間の計などを駆使し、敵を崩壊させることが得意なんですよ。今ではTikTokは「ただのSNSサービス」に見えるが、いざっというときはどうなるか、誰にもわかりません。
何より厄介なのは、若者はそんな難しいことを考えてない。単純にSNSサービスとしてみているからです。規制するというと逆に老害とか若い世代のこと知らないというラベルを君に貼り、あなたを敵視している。彼らはもしろ中国を同情している、自分が操られることも知らずに。マクドナルドみたいなものを考えると良い、マクドナルドのジャンクフードは体に悪いということは誰でもわかるだろう、でも若者や子供はなぜそれが好きか、それと同様です。
あるいみ、スパイより遥かに厄介かもしれません。スパイは逮捕できるが、洗脳された自国民は逮捕できるか…?
トランプ氏は数年前ではおそらくすでにこの問題を予見しており、TikTok規制しようとしていた。当時ではバイデン氏を含め民主党やリベラル勢力は反対しましたが、今ではやっと目覚めたようだが、日本は、スシロー事件があっても、誰もこの問題を提起してない。