大晦日。
既にゾンビと化した香港は、やはり騒ぎ出す。
法解釈はこれまで何度もやったことで、もはや珍しいことでもないかもしれないが、結局トップの意向に沿わない判決は簡単に「法解釈」で覆し、今度では国安法であれば行政長官は無上のに権力を与えるという解釈。
法裁判がもはや何の意味もなく、結末は最初から決めたんだからという話です。
だから香港は死んだのです。
ちなみに「国安法であれば」ということなんですが、現状政治的な理由(最近はネットの書き込みですら対象)で気に入らないことであれば何でも「国安法違反疑い」でとりあえず逮捕なので、結局のところすべて適用されるとのことです。
要は独裁時代。裁判所はもはやただの飾りであり、法もトップの前ではただの紙屑。
3年前で予想したこととはいえ、いざっここまだ堕落した香港を見ると、やはりゾッとする。