かりんちゃんの随心遊戯日誌

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バタフライ効果 ホンコンのこの一年の出来事

全ては、一人の香港人学生、陳同佳から始まった。ごく普通の学生だが、彼女と台湾旅行の途中で彼女を殺したことで、逃亡犯条例の改正事件を引き起こした。

逃亡犯条例の改正では、中国への引き渡しも可能という恐れがあり、反対の声がどんどん大きくなる。しかし、審議は親中派が無理矢理に進行し、香港政府が会談などを拒否した。事件が膠着したまま、デモが100万人、200万人まで発展し、事態が収まらなくなった。

そしてデモの中、警察による暴力的な制圧がどんどんひどくなり、条例の改正のデモから警察へのデモまで発展し、さらなる香港政府全体へのデモ運動になっていた。最大の問題は、香港政府が警察の行為の独立調査を拒否し、あくまでデモを批判した。こうして、香港政府と(デモを応援する)香港市民の決裂は決定的となった。

7月21日、元朗で白い服の男達がデモ参加者を無差別に襲撃、暴行を繰り返した。二人の警察が現場から離れという行動が目撃され、さらに警察の到着もありえないほど遅く、40分かかった。中でも白い服の男達と警察のやり取りが目撃され、この遅れは意図的と疑われた。ついに警察への不信から敵対モードまでに激化し、数ヶ月の大規模な衝突のきっかけとなった。やがて、11月警察が大学を侵攻するという動きが、更に大きな反発を招くことになり、区議会で民主派の大勝利に繋がることになった。

あくまで香港だけの問題だが、一部海外の人によるデモを支持する動きで、NBAやブリザードなどの米国企業の行動が、世界中でも中国の経済侵略を警戒し始めた。同時では米中貿易戦争が進行したので、様々な思惑で動きがますます混沌化していく。

2020年、ついに武漢ウイルスが爆発した。去年の運動の延長として、香港では中国との境界の完全封鎖を求めるデモが再び引き起こした。そして武漢ウイルスが世界中に拡散され、ずっと傍観してたさまざまな国が、ついにこの騒乱に巻き込まれた(別の形ではあるが)

そして、いよいよキンペーの限界か、中国が勝手に国家安全法を審議し、香港で実行すると決めた。何を行けないのは、一国二制度に対する介入という問題であった(香港の法律は香港で決めると保証されたのが、一国二制度である)。この動きが世界中に注目され、アメリカはまっさきに反発をした。27日、ポンペオ米国務長官は「高度な自治」が維持されていないと発表し、議会に報告した。武漢ウイルスのこともあり、米中関係は、もはや挽回できないほどのレベルまで悪化している。こうして、一人の学生の殺人事件が、新たな冷戦まで発展した。

 

もし、陳同佳が台湾に行ってなかったら、殺人を起こしてなかったら…、結果は違うかもしれない。

運命とは、こういうものだ。