かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

三重県、その2

天気が悪くなるとの予報があり、本来は本日伊勢神宮に参拝するつもりでしたが、予定を交換した。ま、松阪で連泊するのは正解だったな。でなきゃ融通性がなくなって悪天候でも予定を変更できずそのまま伊勢に行くことでした…

というけど、実は雨は夜で降るみたいなので、杞憂だったかもしれない(行く前の予報では1日中ずっと雨でしたが…)。

というと、外人大好きの忍者のところに。なぜ行くと、まあ三重県まだ行ったことないし、メジャーのところをまず抑える、ということで。別に忍者になんの感情もないですよ、そもそも歴史に詳しいゆえに忍者の実体よくわかるつもりで、なおさらワクワクしないのです(苦笑)。まあ子供たちや外人ははしゃいでいたが…

 

ただ、三重県の歴史散歩の本を調べると、回りにいくつ気になるポイントがあるから、悪くない選択肢と思います。そもそもここで泊まる、とも考えました(やめたのは幸いでした、ここわざわざ泊まるのはあまり良くない)。

が、実際は伊賀上野は城(+忍者博物館)以外はアクセスがとんでもない悪いです。例えば敢國神社、新・平家物語でも登場しましたのでぜひ参拝したいんだが、バスは1日3本、観光案内所に問い合わせてみると、行くのはいいが帰りのバスはものすごく遅いらしい。そこで色々と迷ったが、結局行くのを決断。

なんなら1時間徒歩して帰る、なんとかなるはず!という気持ちで。

実際はそうでもなかった。11時55分のバスで敢國神社に着いたのは12時9分、参拝と御朱印拝受で15分ほど済ませて、12時半辺りで帰途につくが、調べたら徒歩20分のところ(松原というバス停)に、13時に帰りのバスが通過するとわかったので、そこを目指して徒歩しました。田んぼを横断し、20分の道を13分辺りで完遂、結局早すぎだがちょうどバス停はセブンイレブンの前だったのでセブンイレブンの中でウロウロして、13時のバスを乗ってそのまま駅前に戻りました。

予定では西蓮寺も入りましたが、伊賀南部も気になるので諦めた。そもそもあそこもまたアクセスが微妙に悪い、バス停から寺までは徒歩30分が必要、しかも往復だと1時間…うーんこれに行くとあとはほぼ何もできなくなる、と考えたのです。

それ以外にも百地丹波城跡は土日ではぴったりそこに止まるバスがなく、アクセスがものすごく悪く、山の奥地ということもあり見送り。

同じく、高倉神社も土日ではバスがなかった。

なにここどこもアクセス悪すぎ。外人大好きの忍者の街なのにね、実際はわりと閑散している、城以外。あまり城に集中しすぎるのも良くないのですね。

 

伊賀南部では4つの予定もありましたが、時間と伊賀鉄道の本数の影響で半分のみ消化した。まずは依那古で猪田神社に参拝、誰もいません…御朱印は賽銭箱の隣に置いてあった。なぜ行ったかというと、なんかキレイに見えたから、ただ本殿の外見はそのままでは目視できず、回りの階段で上がって、やっと見えるぐらいでした。

なので、時間がないときはここはあまりおすすめしないかも。何より帰りの電車を30分も待ち事になった。

もう一箇所は大村神社。ここは願掛け水かけなまずや虫食い鐘などがあり、見どころが多い。参拝したときは僕一人だけでしたが、宮司さんと話し合って、御朱印を拝受しました、そしてついでにナマズさんの説明を聞きました、とりあえずお守りも拝受しました。

 

と、こんな感じです。行ってなかった予定は丸山城跡と城之越遺跡です。城之越遺跡か大村神社か割と悩んでましたが、古墳は余裕があったら回る感じなので、結局見送りました。丸山城跡は、まあ、城跡はまだ他に予定がありますからね…

(城跡は時間の縛りがないじゃん?と言われたらそうですけど、もう過ぎましたしまた戻るのは流石にためらう、それにあそこも伊賀鉄道の無人駅なので、夜になるとなんか怖い)

 

2日目のルート。

伊賀上野城→伊賀流忍者博物館→芭蕉翁記念館→上野天神宮→敢國神社→猪田神社→大村神社

 

明日は、たぶん伊勢神宮です。雨上がり、のは一番いいらしいですからね。