なんか竹田氏の教科書がやっと合格したらしい。令和4年のバージョンを持ってましたが、一応あの教科書のお陰で、日本が古代から現代までの流れを掴んできたが、印象的では、現代の比重が割と多い。
確かに古い歴史はもう遠い話だろうけど、一応原因や風習の源を追い求めると、結局古い歴史まで遡らないといけない。だから、中学生レベルの教科書や知識では、ぶっちゃけもう物足りない。
逆に今読んでいる中公文庫の「日本の歴史」シリーズ、確かに古い本ではあるが、一つ一つ時代を絞って、重要な歴史イベントはもちろんだが、当時の風習、文化、あるいは歴史本ではあまり話題しない生活やらの話まで言及したので、もちろん全部覚えないけれども、大変おもしろかったし、特に史跡めぐりには大変助かった。
ちょうど、平安時代で刀伊の話まで読んだ。この刀伊、今までみた日本歴史の本を振り返ると、言及するとこが非常的に限られている(つーかほぼない?)。中学生レベルのの教科書はもちろん範囲外らしい、だからこの本を読むまで、そもそも存在すら知なかった。(いま竹田氏令和4年の教科書をチェックしましたが、承平天慶の乱と東北藤原の後三年の役などは書いてあったが、刀伊の刀すら見つかりませんでした…)
でも、外敵襲来としてはこっちのほうが最初(いや、新羅のほうが先か…あっちはもっとマイナー、この本でも刀伊のついでにサラッと話した)。元寇ではない。ならばそれ程度だけでも、少しネタにしてもよかったなのでは…?
おそらく皆さんもほとんど、最初に日本を攻めてくる外敵は元寇と勘違いしたと思います…。
でも、違うみたいです。
せめて間違ったことを教えないのが大事だと思うよな…。九州の話とはいえ。
あっ、でももしかして高校生向けだと言及するかも…?