かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

Mさんからのメールを頂きました、そしてその返事。

正直急なメールが届きまして、わりとビックリしました(一瞬何事かと思いました…)。

メールは届きました、ありがとうございます。ただ、個人的にちょっと敏感なので、直接メールでは返事しませんのでここで返事させてください。

 

Mさんはなんでこのブログにたどり着いたのかちょっとわかりませんが、応援、ありがとうございます。最近日本での生活が安定したせいか、変なことを考える時間が余裕ができて(例えばなんでここにいるだろう、自分は日本で何をやってんだろうとか…)、ときどき情緒不安定になったが、Mさんのメールを拝読して、改めて自分が選んだ道は間違いなかった。

 

あの件に関しては、最近産経新聞を読んで、色々裏事情もわかるようになったんですけど、あの頃は欧米だって中国の本質がよくわからないだろうし、騙されるのも仕方ないだろう。ただ、日本は中国との付き合いがかなり長い方なんですし(卑弥呼時代からすでに)、やはり真っ先にこんなことはやめてほしかったね…あの頃もし日本がもうちょっとまともな行動を取れたら、世の中、あるいは香港の運命が完全に変えるとは言えないが、この魔物がここまで成長したこともないかもしれない。いわゆる、バタフライエフェクト…。

 

自分も政治が嫌いなんですが、この世では結局どんなことも、元をたどり着くと、最終的に政治が終着点なので、あるいみ「人」だからとも思います。「極楽征夷大将軍」の足利貞氏が話したように、結局自分自身その場でその時、最良の選択を取るしかない。香港でも、自分で行動しなきゃなにも始まらないという言葉もあるので、小さいな一歩でもいいので、投票はぜひお願いします。失ったからこそわかる投票の重さ…。

 

ただ、日本で暮らしているこそわかるが、たとえ投票できても、自分が認める人がなかなか現れないのも…例えば今年の東京知事選、小池氏が一人勝ちという状況じゃ、世の中はなかなか変わらないと思いますね…それでも、投票しないよりはいいので、どうか自分の分まで、投票するようお願いします。

 

投票以外でも、常に周りの状況を見て、世界を知ることも大事だと思います。上から目線で本当にすみませんが、日本人はやはりなんか「ゆるい」「警戒心が低い」という印象です。だから中国人に良いように利用されますね…。歴史書を読むと昔の日本人はそんなゆるい人間ではなかったはず…なぜだろう…本当にWW2で価値観そのものまで変わったしまったのか…そこが本当に謎ですね。

 

自分も正直そんなに影響力が強い人間ではありませんが、このメールで勇気付けられました。引き続き、このブログではゲームとアニメ以外でも、香港の事情、自分がわかる事情を発信し続けます。香港の本場ではもはやそれだけ(香港政府の批判)でも罪が問われるが、自分は自由(特に言論の自由)のために日本に来ましたので、この一線だけは譲れないです。

 

お互い、この浮世でもがきながら前へ進みましょう。