かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

香港政権が発表した手配政治犯

会社に新たな香港人が入ってきたらしい。「やったね、やっと仲間が増えたよ!」という意見も頂いたが、僕は正直めちゃ警戒しています…。

同じ民族だから味方という概念は、もう僕の中では完全に消えたと思います。かりんちゃんお前やっぱおかしい、と皆さんがきっとそう思うけど、いまの香港は文化大革命の真っ最中なんですよ?香港政府が通報を推奨しているし、香港人だから味方というのは通用しない。

認めたくないが、文化大革命を引き起こしたこの劣等民族的なDNAは、我々の呪われている血に深く刻んています。はい、自覚はしています。なので、警戒しているのは仕方ないです。

だから、人を信じるのは本当に難しい、というガンダムUCの言葉は、実はめちゃ心に響いたんです。

 

さて、昨日もし香港のニュースを注目するならば、きっと手配政治犯のニュースを見ましたよね。賞金がしょぼいとか色々と言われてますが、なぜこのタイミングか、とはまずの疑問です。このような、あるいみ誰のための政治ショーは、中国共産党の命令であることは間違いないが、問題はなぜこの時間でこのようなことか。

7月1日は以上に静かということも考えましたが、ただ共産党の家畜である香港警察はそんな咄嗟の機転はできまいし、やはりなにかの圧力があったんだろう。

といろいろと見回ったら、李尚福のせいかもしれないという意見を目にした。ちょうど1ヶ月前、アメリカに李尚福の制裁を解除してくれという中国共産党のリクエストがあったが、おそらく無視されたんだろう。面子優先の中国共産党が逆ギレで香港人をいじめてストレス解消、という動きかもしれない。

残念ながら我々香港人の価値は習近平にとってはまさに「殴られウサギ」、何があったらまず誰かの香港人を逮捕し、無差別な弾圧をする。そういうもんです。

100万香港ドルは正直賞金として微妙ですし、この政治ショーの担当の李桂華ですら「この8人が海外にいる限りどうにもならない」ととんでもない自爆。ならば、このなんの意味もない政治ショーはただのストレス解消なんじゃないだろうか。

 

世界に香港はイカれた場所と自ら説明したと同じもんですけどね…