このような集会は、なるべく目立たないように立ち振る舞う。今回の集会は中国人主催だから尚更です。実は今の香港の状況を見ると、同じ香港人ですら信用できるかどうか怪しいという時点で、中国人に対しては誰でも警戒度100%でほぼ敵意しかないのです。しかし、事前に天安門事件にふさわしいTシャツを調達しなかったので、結局「光時」のTシャツを着るしかなかった。
元々、香港の天安門集会は、指定された服はなく、いつも通りで参加したのが普通である。
さて、集会の進行はちょっとgdgdだが、なぜかメディアに2回も掴まれたのである(正確は3回だが、2回のインタビューで疲れたので3回目は断った)。しかも最初のはTBSです。TBSニュースのあの香港出身の30代男性は僕です(たぶん?)。
実はインタビューはその一言だけではないのです、なんか向こうは撮影用のカメラを用意して、質問もいくつがあった。わざわざ顔を映さないでと注文しましたが、結局世に出たのはこの一言だけで、杞憂だったな…
まあTBSは保守ではないことぐらいわかるので、最後の質問は日本人や日本政府に対するメッセージとかなんですが、やや「保守」寄りだからあれはたぶんカットされるだろうと考えましたけどやっぱりね…。
別のインタビューネット媒体なのでちょっとわからん、まだチェックしてない…。
ちなみに日本人はなんか政治に無関心とかそういうコメントをしましたが、今ふと考えると、無関心というより、「危機意識が薄い」と答えるべきだったな。うん、昨日新宿を見た限り、9割はおそらく危機感ゼロと断言してもいい…。
ちなみに家に戻って香港の状況をチェックしたら、警察が跋扈しているのは予想できたんだが、車のナンバープレートが8964(発行は香港政府です)でも連行されるのは、さすがにコーヒーを吹いた…。
もう、香港は本当にここまで堕落したのか…。