かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

12月、そして将来のこと

ついに12月、日本代表が奇跡的な勝利を二度を上げ、その熱がここ数日の寒さを吹き飛ばしたようだ。

自分はとりあえず来年のAP試験を勉強し続けるしかない。と思いきゃ、木曜日出社した際、会社の偉い人との短い会話で、また将来のことに悩まされた。

いいえ、暗い話ではありません。ただ、実は自分の在留資格は来年が3年目で期限なので、来年で更新の手続きをしなければならない。そう、あっという間に、自分はもう日本に来て、今はすでに3年目のわけだ。2年前の記憶はまだ新しく、信じられないほど、時間の速さを再認識してしまう。

 

普通ならばこのまま更新すれば済むという話だが、会社の他の外国人は基本、日本に来るのは出稼ぎのためだった。だけど、香港の状況は好転することもなく、自分は既に帰る場所がなくなり、更新して帰化や永住権が規定された5年とか10年をひたすら待つか、それとも別の道を取るか…。

少し調べてみると、なんと、自分は高度人材に申請できるかもしれないという話が出てきた。高度人材の条件の70点をクリアし、永住権に有利の80点まで現状は持っている。

ただし、自分ごときが高度人材なのか、わりと不安なんです。そもそも高度人材の更新は常にポイントを維持する必要があり、そのまま永住権を手に入れたらそれはそれでいいとして、失敗したら5年後は40才以上となり、更新条件は更に過酷になってしまう。割と厳しい博打かもしれない。(当然、そのときは普通の資格に変更することも可能だが)

 

話を戻そうと、なぜ会社の偉い人との短い会話で将来のことを悩まされるか。実は、会社では永住権や高度人材に関して詳しい人があまりいなく、周りに相談できる相手がいません。だからサポートが限られているってこと。中小企業だから高度人材なんて縁もない話だからだろう。だから余計に不安です、80ポイント以外に、なにか落とし穴はないじゃないか、と。

正直こんな事を考え始めると、勉強すら集中できなくなる。自分は一度悩み事があると、解決されるまでずっと悩みを考え続けるタイプなので、余計に面倒くさいんです

 

ただ、何事もチャレンジなので、3年前のように行動しなければ何も変わらない。ちょうど東京入管では在留相談が用意されるようで、そこで不明点を解け、可能であれば高度人材に申し込んでみようではないか。

因みに帰化か永住権か、永住権は嫌われそうなので、一応日本は日本人の国だから最終的に帰化を目指したい。ただ、イギリスまで裏切ることになると、ここがまだ悩むところです。