かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

対中決議と石原慎太郎さん

今日は2つ事件がありましたね。まずは、石原慎太郎さん、ご冥福をお祈りします。

実は子供の頃では彼のことあまり好きではないでした。理由は、やはり香港の報道の問題です。とりわけ彼のことを極右と称し、否定的な評価多かった。

ただし、大人になって、日本のことを色々と調べると、彼のことを尊敬するようになりました。物をはっきりという、これが私たちが求めている、「言論の自由」ではないか。それに、彼は実は知中であり、中国文化を理解しているからこそ、まっとうな批判をできる。

そして対中決議…あれは意味があるか、というものが可決されました。石原さんが健在であれば、きっとこの決議を色々と文句をはっきりと言うだろう。改めて今の日本は石原慎太郎さんのような男が必要だと痛感します。

 

香港もそうだが、ウイグルやチベットの人々は本当に「命」が脅かされる。日本の政治家は、ただ一つの言葉、「非難」という言葉ですらあれこれ文句を言ったり、躊躇ったり、「普遍的価値」であれば、なぜここまでグダグダになるだろうか。人として至極当然のことを言うのはそんなに難しいか?対中決議を別物のように改ざんされまでして面白いだろうか?岸田さんや公明党のやつらは人権弾圧をうけた人々の気持ちがわからないのも、無理はないが、日本は本当に素晴らしいですからね。だからといって私たちを利用し、自己満足をするような政治、言葉遊びをして、楽しいか?私たち、いや少なくとも私から見ると、こっちはこの2年間色々と葛藤・苦痛したのに、キミらはただ高みの見物、心なき言葉を発するだけでもあれこれ躊躇うとは、偽善者でなくてなんだろうか。

 

岸田さんの「普遍的な価値観や人権を大事にする」という言葉、本当に聞いて呆れる…。