かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

2021年

今年はなんだろうか。本格的に日本での生活、そして第二の人生のスタートとも言える。周りは変わったが変わらぬ日常。そしていろんな「初めて」。正直今年はいろんなことが起こりすぎて、なんか簡単にまとめられない…。

 

もっとも元日がすでに普通ではない。ヨドバシカメラにPS5が売ってるという情報が入ってきて、10分ほどでベッドから家を出て、朝早く秋葉原にダッシュし、PS5を迎えた。あれがすでに、何事も「行動力」という神様からの啓示なんだろう。実際、日本に来たのも、家を買ったのも、「行動力」があったこそのものであり、やはり世の中では自らチャレンジしていかないと、ものは手に入れない。

PS5を買ったのは良かったものの、PS5が普及しない限りに、結局PS4Pro2みたいな存在。しかし、果たして2022年は普通に買えるようになるか。個人的にあまり楽観的ではない。

今年に入ったからゲームをする時間が圧倒的に減ったが、プラチナ率が逆にぐっと上がった。手を出したゲームが簡単になったのか知らないが、やはり好きなものをやるのが一番ですね。

今年のGOTYというものは正直ないが、個人的に『テイルズオブアライズ』は今年発売されたゲームでは一番かもしれない。『スカーレットネクサス』は個人的に嬉しい誤算でした。

来年に期待するものは特に無いが、最近はゲームする時間が少ないので、その場でやりたいものを買うことになるかな。軌跡だけはたぶん予約するだろうけど。

 

政治はどうだろう。香港はぼくの予想通り…というか予想よりも「中国化」が早く進行していた。あの国家安全法では政権がなにやっても責任負えないから、どんどんフザケになるのも、日本に来る前には予想していた。だから去年はあれほど脱香港を執着していた。

脱走兵、と言われることもそうなんだが、果たしてぼくは香港で、できることはなんだろうか?この一点を考えると、逃げるしかなかった。理性的に分析すると、大元である中国共産党を叩く必要だが、ぼくにできることは限られている。ならば最善の方法は別の場所で頑張るしか無い。今の香港では、気に入らない人間はどんどん消されるのみ。ミャンマーと違って武器は手に入れないから反抗する手段もない。りんご、立場の状況は正直時間の問題とぼくも思ったが、ただいざっというときは、やはり残念な気持ち。

香港を見ると、無性に神様の存在を否定したくなる。自由を求めるだけなのにそれが罪、家、家族から離れないといけない。中国共産党は香港問題をきっかけに外交で色々と問題と直面しているが、香港政権のやつらは未だに何の罰も受けてない。

日本はどうだろうか。正直中国共産党から見ると日本は利用できるものと見ていると、日本政府、あるいは岸田さんは自覚しているだろうか。外交ボイコットを決めるだけでもあれ程遅れて、そして対中決議は未だに可決されてない。日本はいつの間にか悪代官になったのか。あるいは、未だに危機感を覚えてないのか…。

 

2022年は正直期待できそうなものはなにもないが、この変化が激しすぎる時代で、明日は何が来るか正直想像もつかない。ぼくは、己が信ずる道を進むのみ。日本に来ていよいよ2年目に突入、ぼくは日本のためにがんばりますが、岸田さんもどうか日本が進むべき道のために頑張ってください。

台湾有事は日本有事。ぼくから言えば、香港有事の頃ですでに予想できたことだ。前でも話しましたが香港の「死」は警告であり、それでも目を覚めないというならば、日本有事が来るときはもはや時が遅い。常に最悪の事態を想定して行動するのが一番です。

 

改めて、色々と波乱の一年でした。そしてついに去った。みなさん、良いお年を。