かりんちゃんの随心日誌

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岡山・湯原温泉の旅のいろいろ3 湯原砂和ちゃん攻略・1

攻略、と書いてるけど、実は今回、2回行っても2箇所だけはまだ回収していません。1箇所は3月で回る予定ですが、タクシーのほうは、ちょっと自分にも詳しくないので、たぶん次回タキオンさんに確認します(利用価格にびっくりしたので、どうするか悩んでいます)。

今回は行く方法と、カステラ屋さんまで。

移動、岡山駅まで

さて、砂和ちゃん攻略ですが、車持ちであればこの記事を見ることは不要です。車なら湯原温泉に行くのも難しくないだろう。この記事は、あくまで交通機関のみで移動すること。

2回も行ったので、プロとは言えないけどある程度参考できると思います。まず、移動と言ってもまずは岡山駅に行くことですね。もちろん、他の場所でも行けるし、なんなら乗合タクシーで空港からでも、とタキオンさんが提案しました。また、4月からは夜行バスで久世までいけるともあった。でも、コスパと時間を吟味した結果、やはり新幹線が一番と思います。夜行バスはやすいが、あの長時間のバスはしんどいので、行くのはともかく、帰りだとせっかく温泉で癒やされた身体が台無しになるから、よほどではない限りおすすめはしない…。

岡山駅から中国勝山まで

岡山駅から湯原温泉への行く方法は、まずは中鉄北部バスの高速バスです。上り下りともに1日4便があります。新幹線で東京から湯原温泉までノンストップ移動したいならば、6時か7時の新幹線を乗り、10時11時で岡山駅に着き、そのまま11:56分の高速バスを乗るといいだろう。2回目、つまり法被を買うために土日だけ湯原温泉1泊のはこのルートです。もちろん、もうちょっと余裕を持ちたい、というならば、もう1日を用意し先に岡山に入り、8:06の一番早い便でいくのがおすすめです。

さて、高速バスですが、他に行く予定がなければ、絶対絶対、窓口で往復券を買いなさい。なぜかというと、片道では2200円なんですが、往復は2700円です。え?と思う方もいるだろうが僕もそうだった、でも本当なんです。単純に湯原温泉に泊まるだけで、他の場所を寄るつもりもない、であれば、往復券は絶対お得です。ちなみに、往復券の利用期間は購入後1週間。なので、最終的に岡山駅に戻るならば、やはり往復券がいいだろう。

高速バスの乗り場は、岡山駅東口の9番です。往復券の窓口はその近くにいます。で、実はこの9番、岡山市内のバスと共通なので、朝だと市内バスは列まで出来ているので注意してください。高速バスの乗り場はやや後ろの方(Uターン道路に近い)、道路の柱に注意すれば勝山行きとかの表記があるから、そこに並ぶと間違いないのです。本当に高速バス仕様なので、絶対絶対、普通のバスは乗らないでください。

まにわくん

で、高速バスだけでは湯原温泉まではいけない、真庭市が用意したコミュニティバスで行くのです。高速バスは最終的に中国勝山駅まで行くのですが、そこも一応まにわくんは乗れます(つーかほとんどの人はそうですし、プチホテルのアクセスページもそう書いてます)。でも、僕…というより中鉄バスの窓口のお姉さんのおすすめは、真庭市役所で降りることです。なぜかというと、コミュニティバスのまにわくんは、市役所が発着駅です。まあ、別に中国勝山駅でも構いませんが、どちらも暇潰せるものはなにもないから、好きな座席を選べる真庭市役所のほうがいいだろう。

このまにわくんは大変お得で、たった200円で蒜山高原まで乗れるのです。そして湯原温泉・蒜山高原への交通機関はこれしかないので、ゆえにこんな田舎でも、意外と結構利用者が多く(まあ、さすがに満員まではないが)、少し余裕を待つほうがいいかもしれない。

つーかガソリン代などを考えると、車持ちでもまにわくん使うほうが安いじゃない…?これ税金なのかな?安いというレベルじゃない、物価を壊すレベルほどの不思議だわ

また、まにわくんは3種類もあって、目的地が湯原温泉・蒜山高原とちゃんと確認したほうがいいです。中鉄北部バスから乗り継ぎだと、最初は違うバスが出てくるので、注意してください。

さて、高速バスが8:06の便だと、到着からまにわくんの発車時刻までは10―15分程度しかないので結構ギリギリなので、まああそこに渋滞は滅多にないが、それでも岡山市内で遅れることもあるから、注意すること。逆に11:56の便だと、30分とかもあるからめちゃ暇なのです。

どちらにしろ、まにわくんさえ乗車できれば、あとはゴールだけです。

ちなみに1回目のとき、運休と騒いたのはこのまにわくんです。なので、大雪の際、まにわくん次第で行けない可能性がある(まあ金持ちならタクシーでもいいが真賀タクシーに聞いてみたが8000円です)。

まにわくんの運行状況に関しては、バスナビのサイトで確認するほうが一番確実です。ただ、更新時間は8時9時からでないと当日の情報は更新されません。

禾津

湯原温泉の温泉地に行くならば、ここを飛ばしてもいいが(湯原温泉のバス停で降りるだけです)、砂和ちゃん攻略ならば、まずは禾津からですね。ここの砂和ちゃん攻略地は2箇所があり(近いうち増えるかも)、どちらも、禾津局前で降りるのが近道です。

なお、問題は、禾津局前から湯原温泉本拠では少し離れており、徒歩では1時間の距離です。まあぶっちゃけ1時間は余裕があれば大したことでもないですが、プチホテルならば送迎できるかもしれないので、事前確認するといいだろう。

僕は…ちょっと違う方法でした…

湯原菱油

ガソリンスタンド…。

まあ、正直僕とは全然縁が無い場所ですが(そもそもなぜガソリンスタンドに温泉むすめ…?)、砂和ちゃん攻略地ではガソリンスタンドに2箇所もある。一つはここ。禾津局前バス停から少し離れているが徒歩8分なので、問題ないでしょう。

最近できた攻略地なので、グッズは比較的に新しい、イラストは新規物、種類も多く、中でも大きなマグネットステッカーはおすすめ(冷蔵庫に貼れますよ)。

岡本屋ゆばらのかすてら

カステラ屋さん。手作りのカステラです。

1本買うとシール付きだけだが、2本入りを買うとクリアファイルも同梱されますから、めちゃ可愛いのでぜひ2本。あっ、まあ賞味期限は1週間程度です(というけど、僕は冷蔵庫を駆使して今でも食べているから、保存方法次第で伸ばせます、要はカビさえなければ大丈夫です)

ちなみに、ここからどうやって湯原温泉まで行ったのか…

それは、店主さんと店主のお母さん(おばあちゃん)となぜか色々と話しして、なぜかコーヒーとお菓子まで出された(僕も「!?」だった)ほど手厚く接してくれました…。そこで、これからどうするのと聞かれたら多分徒歩していくかなと返事したら、おばあちゃんが「とんでもない、送ってくるよ」と唐突に言い出しました…。

なので、そのまま店主さんの車に乗ってプチホテルまで行きました……

これが、失われた日本人の良さ…?それとも田舎だから残された純粋さ?とりあえず、めちゃ感動しました。

なので、ここはとても親切な店です。ぜひ地元のカステラを買って応援してください。

カステラは結構美味しいですよ(ただ1週間で2本を食うとやはり糖尿病が怖い…)