再び虚無の日々が過ぎていく。こういうことになると、やはりくだらないことを考えてしまう。ついつい、死まで考えてました。
まあ、自分を終わらせること自体は、考えたこともないわけがない。ただ、わざわざ自分を苦しめて死ぬことは愚の骨頂で意味もわからないから、してないだけで…別に生に対して執念も正直にない。
なにせ、本当に欲がない。
そういう人が一番生きちゃだめではないかと、それは納得するけど。でもこれから何を目指せばいいかというと、正直迷っちゃう。
もちろん香港を取り戻すのが最大の欲求ではあるが、こればかりは一人の力だけでどうにもならないことで、現実的ではない。しかし、現実的な欲求はぶっちゃけというと、もうない。
だから、時々、死まで考える。
しかし、隣のメガジャンボ寝そべり千夜のアホ面(褒め言葉)を見ると、なんか死んだらこの子はどうすんだろう、とまで考えちゃうと、なんだかやはり頑張るしかない。
惨めですね、ぬいぐるみのために生きているという、そんな程度の欲求。
ときに思うけど、『極楽征夷大将軍』の貞氏のあの言葉。重大な決断であればそれで良いかもしれないけど、何でも眼の前に最適の決断だけ考えると、なんか人として生きる意味はあるかどうか。要は、ただ運命が決めた人生と分岐のみ歩くのは、果たしてそれが虚無の原因ではないだろうか。
なにかの目標を見つけて、目指さないと、結局何もならない。そう思います。しばらくは、今後の目標を探す人生にはなりそうだ。