かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

黎の軌跡 クリア後感想

どんどん寒くなった、そういえばもうすぐ1年ですね来日。

さて、プレイ時間91時間をかけて、発売後深夜3時まで徹夜し続けた毎日、やっと軌跡をクリアした。軌跡の評価はともかく、ここまで没頭するRPGは最近そもそもないから、結局軌跡はやはりありがたい存在ではある。

評価についてはほとんどレビューで書きましたので、ここでは重複しない。ただ、閃と比べて、個人的に今回ヴァンとアニエスは結構好きです。ちゃんと目的を目指して行動しているし、ヴァンはヴァンで主役らしく物語を引っ張ってくれた、前作のリィンとは正反対の役割です。シティハンターのリョウや銀魂の銀時のようなキャラクターとよく言われたんだが、「言い得て妙ではあるな」(これ正しい運用法ですね…?)。

アニエスはちゃんとヒロイン役をやっていることもかなり好感、メンタルがあまりにも強すぎて少しびっくりするけど。閃は、…えとヒロインは誰だっけ…私はアルフィン殿下を選んだけど…

でもなぁ、この二人はなんか色々知っているのに隠し事が多すぎる。

 

ちなみに、他のキャラクターはいまのところ閃のキャラと比べるとインパクトが足りないのも認める。フェリは関連や因縁キャラが少ないから、後半が息吹要員になって正直続編はどうなるか心配。兄というモブにしか見えない強キャラ(という設定)がいるが、あいつどうも強い雰囲気がないな…。

アーロンはまあこれからだろう。大君の話はあれで終わりじゃないはず。ただキャラクターとしてはアッシュの二番煎じ…

メイドは優秀すぎるが逆にこれ以上なんの話をやれるか…マルドゥック社は今後重要な役割があるということは否定はしないが…

カトルきゅんは性別不明思惑、それ以外は普通に良い子…。個性的キャラクターが多い軌跡では一番やっちゃいけないものである…

ジュディスは性能は微妙だが、今回では一番いいキャラクターとぼくは思います。こういうキャラは過去の軌跡作品にはなかったのでかなり新鮮でした。アリオッチとの微妙な因縁も微笑ましいから、今後の活躍には期待。ただ、もうちょい強くにしてくれ

ベルガルドは参入がおそすぎるからなんとも言えない。今回ではおそらく悪魔やら話がかなり出てくるので、騎士団の話はたくさん来るだろうから続編のためのキャラであろう、声があまりにもスネークと同じだからスネークしか見えない…

声の話だと、某破戒さんも桐生ちゃんしか聞こえないのでいまいち威圧感はない…

 

ちなみにエレインとアニエスのヒロイン論争は…いまのところは距離を置く。エレインはヴァンの「本命」という描写ちらほらある、いかんせん最終章のバリア二回も流石に笑っちゃいました…。

ただ、今回の話はなんとなく幼馴染3人組で収束するかと思う。特に某ルルーシュはいかにもラスボスになりそうな雰囲気(黒幕ではない、いろんな、主人公のことを思って仕方なくラスボスになる系とか)。

 

他のキャラだと、公式で隠しキャラ扱いのセリスちゃんはかなり印象深いでした。いやあのやり取りは笑った。また「メア公」とのやり取りも面白い。閃のようなパターン化かと思ったら台詞や展開で微妙に展開が違うのでそこはまあよしとするか…。終盤からは完全に謎になるが。

「その必要はない」はトラウマだったねえ…軌跡離れの最大の原因は「その必要はない」と私は思う。

 

さて、軌跡はこれで一旦終わり。続編はおそらくしばらく無いだろう、来年はおそらくイースだし。スパロボ30は来週だから、キムタク2をスタートするのが少々タイミング的に悪いかもしれん、一旦休憩タイムに入り、たまに2週目をすすめるとします。