かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

久しぶりにホンコンの話題

最近WSJの記事を見て、思わず笑っちゃいました。英語のほうなんですけど、香港政府のレターに対し容赦なく批判・反論したので、最近悪いニュースしかないホンコンの情報を見たぼくでは、この記事で久しぶりに気持ちよくなった。

香港政府は一方、中共に媚びるため中国製ワクチンを輸入し(そして今まですでに4人がそれで死亡した、未だに誤魔化している)、反対勢力の民主派を全員逮捕し、中共の前ではただのイエスマンになってる。しかし同時に海外に「香港は変わらない、全てはデタラメ、嘘情報、一国二制度は健在である」とアピール。しかし言ってることとやってることは全然違うので、本当に中共みたいなものになった。ホンコンはもはや中国の都市と変わらないものになったのは、全く遺憾である。イギリスが150年以上を渡って、影が薄い漁港を世界どこでも認める国際都会まで育ってたので、こうもかんたんに潰されてしまう。イギリス人と中国人の差を改めて認識しましたね。やはりどうあがいても欧米にはかなわない、これはおそらくDNAの問題、思想の問題。アジアの人、特に中国人はやはりどうしても命令に従う傾向があり、喜んで奴隷になるDNAを持っている。香港政府の要員はほとんど外国の大学で卒業した人間ですよ?だけど言ってることはめちゃくちゃ、「私は正しいお前らは全員間違っている」という理論、中共と変わらないよね。結局どれほど外国で勉強しても意味がないということだ。本当に悲しいことだが、ぼくはすでに開き直った。欧米人との差はなんだろうと僕は論理的思考と認識している、だから未だにそれを拘るのもこれが理由です。

確かに私のDNAはだめだったが、ちゃんとそれを認識し、ただのイエスマン、奴隷になるを拒絶することを強く考えたら、少なくとも香港政府や親中の奴らよりはまとものつもりだ。イギリス人は賢くて、ホンコンを「中国」だった都市を国際都会に変えることが出来たのだ、ならばイギリス人のやり方を継続すれば、少なくとも僕はまともで居られるだろう。

ちなみに香港政府は今でも「法治」と自画自賛しているが、まず国家安全法自体は「法治」の制度から生まれた産物じゃないし、政治的な刑事告訴や裁判では反対勢力には厳しく味方(警察、親中の奴ら)では優しく、全体的に中国内部と変わらないですよね。法に従えと言われるが、その法は中共の一言だけで決めるなので、これが「法治」なのか。ならばナチスドイツも昔の帝国や皇帝制度も、「法治」だよな。

 

ホンコンから去り、日本に来た以来、ホンコンの状況は急激に悪化したのですが、正直予想通りであまり驚かない。そもそもあの国家安全法を強行にやろうとした以上、もはや中共は何の顧慮もないだろう。おそらくホンコンを潰しても構わないまでは思っていたともう。ただ、香港政府が未だに一国二制度の仮面を必死に守っている態度は、かえて滑稽である。

 

何度も言うけど、ホンコン自体はもう救えない。あの頃では笑ったライトニングリターンズの記事を思い出したが、正直今の状況を見るとあの言葉は割とぴったりですね…。「崩壊していくホンコン自体はもう救えない」。人は、救えるかもしれないが、危機を意識してないホンコン人はまだ大勢いるのが問題ですね…。それでも以前よりは多いけど。

ホンコンの犠牲はもはや止まらないが、以前でも言いましたがぼくが望んだことは、世界はそれで目が覚めることだ。中共の侵略は軍事だけではなく、経済、文化、政治、エンタメ、何でも進行している。いつの間にか会社は中国人のことを気にしないといけない、いつの間にか中国市場に頼らないとだめになる、いつの間にか中国製だらけになる。中国のものはすべて中共が裏で操作している、全てだ

正直ホンコンのことがなければ、この侵略はうまく進行してたかもしれないね。台湾もホンコンの2019年のデモがなければ、おそらく今は親中のやつらが総統になってた。故に、ぼくが望んだものはホンコンを救うことではなく、世界中が中共の危険性を認識すること。

 

ホンコンはもはやただのゾンビになったので、完全潰して、作り直すほうがいい。