かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

ドットハックGU #1

本格的にこのゲームの感想を記事するのは今回初なので#1とします。しかし実はもうVol.1のタイトルマッチまで来ました。

実はPS2時代ではこのシリーズを一応知ってますが、当時は「なんかこの主人公、悪役みたい」と思っただけでスルーした。もっともPS2時代では雑食性ではないので、RPGも滅多に買わないからね。で、今回はドットハックシリーズ初めてか、というとそうでもない。以前はなぜかPSPの.LINKを買ったんだけど、もちろんあの頃はこのシリーズのことよく知らなかったのですぐ投げた。

というと、本格的にやるのは、初ですね。本音というとGUではなく初代からやりたかった。何事も最初(基礎)が肝心なんですからね、初代の出来事を知らないと、やはり何か大切なことを見逃すかと。しかし未だに初代がリマスターされる消息もなく、7月ではやることもないから仕方なくGUに手を出した。

要は暇つぶしなんですけど、物語は正直思ったより面白かった。ま、ハセヲは何を言うと、言動から性格も、ルーサーにしか見えないがな。まるでルーサーが主人公になったようなもので、ルーサーが成長する物語まで見えちゃう…。当時ではあまりすきじゃなかったが、今では性格が悪い主人公のこと別になんとも思わないし、こういう性格だからこそ可能となる話や展開はむしろ結構面白かった。むしろ、RPGの主人公はどれもテンプレートみたいな性格で、ハセヲのような主人公が逆に個性的でよかった。

SAOと同じVRネトゲみたいなものだけど、個人的にこっちはネトゲの闇や人間性のことを言及するので、SAOよりこっちが好きですね。SAOはなんだかって、キリトとその愉快な仲間たちの冒険みたいな感じで、ゲームでは特にそういう雰囲気で緊張感がないつーか、盛り上がらないとこが多い。まあ、初代SAOのデスゲームは本当に死ぬだから、ゲームでもそれを題材にしたのがよかったんだけど、それ以降の話は全然興味湧かない。それでもSAOのゲームをやるのはゲームとしては面白かっただけです。もちろんアニメも原作も見たこと無いのでニワカと言われてもはいそうですが、SAOのゲームのシナリオはどれもそんな感じだからねえ…。

しかしドットハックの話は結構グッとくる事が多かった、まだVol.1だけど展開は結構興味深い。ゆえに物語としては予想外の発見と思います。ただ、ハセヲが執念した志乃のことも知りたかったな。あれはアニメを見ないとわからないのが、今ではちょっと面倒ですねえ…。

ゲームとしては、ネトゲみたいな舞台だけど、ダンジョンはコピペダンジョン…、正直面白いかどうかはそこはSAO以下ですね。まあPS2リマスターだから仕方ないという共なんだが、どの時でもコピペダンジョンは許されるものではねえ。あと、Vol1終盤では怒涛な「ログアウトしてメールをチェックする」展開がつまらない。そもそもなぜメールをチェックするだけでログアウトしなきゃいけないんだよ!?製作者はあほか?

それに、中盤から出来が悪い3Dシューティングが出てきて、めちゃ不安になってきた。こういうの嫌いなんだが、ましてRPGなのに

 

あと、ここで言うともなんだが、ぴろし、この頃から自己主張が激しいんですね…

 

ハセヲはルーサーにしか聞こえない、そしてアトリはまほろさんにしか聞こえない…。だから毎回アトリの声を聴くと、まほろさんのことを思い出してすごい懐かしい気分…。