PS Vitaの最高傑作『Tearaway』、売上はイマイチなんだけど、個人的にPS Vitaで遊んだタイトルの中では、このタイトルが最も面白かった、今でもPS Vitaを代表するタイトルと思います。そんで、PS4版は本日北米で発売、体験版も配信されたので、体験版を触りました。
雰囲気はそのままだが、導入部はかなり変わった。そう、このPS4版はただ1080p60化した移植ではない。ほぼリメイクに近い、PS4向けにあちこち作りなおしたのです。そして最初からすでにPS4版だけの機能を遊べる。そう、PS4版ではあの憎い神さまが登場しないが、代わりに「あなた」はこの紙の世界の光源となった。L2やR2を押すだけで、ゲーム画面を照らすことができます。そしてしばらく、IotaやAtoiと一体化し、彼らを操作することができ、彼らがこの光の能力を手に入れた。フィールドの様々なものを光らせるだけで様々な反応が出ます。また、この光では「敵」を誘導することができます。PS Vita版では投げるなど以外では神の手で敵を倒すが、PS4では神の手ではなく、光で「敵」を場外や罠まで誘導することで敵を倒す。これだけで、同じゲームなのですでに変わったプレイを体験することができ、めちゃ新鮮感ですね。
相変わらずMmのゲームデザインはうまいんです。
PS Vita版になかったプロローグ部分が追加され、最初ではジャンプすることができない、色々と回すことで、光はもうひとつ使い道を分かった。それはフィールドのオブジェクトを生き返せるやギミックのスイッチなど、割と重大な役割です。フィールドで、新聞のようなものを照らすと、新聞のようなテスクチャが消え、オブジェクトが本来の色を取り戻す。つまり、自分の手で、この世界を蘇らせるというプレイを体験できますね。
紙切りは相変わらずできます。今回はPS4のタッチパッドを利用します。
PS Vita版の体験版と同じ所で終わります。つまりプロローグと、PS Vita版のステージ１を体験できるので、わりとボリュームがあります。やはりこのゲームのデザインは凄くいいので、雰囲気も素晴らしい。正直、10月は『ウィッチャー３』のDLC以外に、これが一番期待している。
本当に良いゲームなので、北米アカウント持ちならぜひ試してください。これはやらないと損ですよ。
