Horrible Rush
自分は「ラブライブ!」の曲が好きです。初めて「ラブライブ!」の曲を聞いた瞬間既にファンになった。ほかの狂熱なラブライバーと同様に、「ラブライ ブ!」がVitaで新作を出すとわかった時、かなり嬉しかった。やっとちゃんとしたリズムゲームが遊べるという嬉しさ。しかしディンゴと角川ゲームスが作り出 したものは、ファンが天国から地獄の深淵に落ちるほど、この数年で遊んだゲームの中でも、最悪の糞ゲーに当たるほどの品物です。
PS Vitaの限界だろうか、ならば最初から自信満々でグラフィックをアピールしないでくれよう。「ラブライブ!」といえば9人踊りだが、ここでのグラフィ ックはほぼ最悪、まるでPS1以下のものを遊んでいる感覚で、どんな名曲でも一瞬やる気をなすという。さらに、リズムゲームでは快適さが一番大事だが、この ゲームでは処理落ちが顕著という。最悪のグラフィックと最悪の処理落ち、リズムゲームの限界を超えている。確かに3人、もしやソロでは少しマシになったが 、フレームレートはそれでも10fps以下を挑む。この酷い環境で、開発側はさらにとんでも無いものを用意しましたー「ステージ演出」。このステージ演出を利用 することで、フレームレートが1fpsという限界を越えていく。もちろん半分は冗談だけど、ここまでグラフィックやモーションを劣化していても処理落ちがある とは、もはやリズムゲームとしては成立してない。
幸い、難易度自体は低いんです。製作者はさすがにゲームの出来に自覚があるだろうか、このゲームは何をしなくても、ボタン何一つ押さなくてもクリアで きます。つまり見ているだけでクリアできるという、誰でも楽しめる難易度です。
はぁ、本当にゲームなんだろうか…?
ストーリーパートはフルボイスで、ファンにも満足する出来だから、ある程度の救いんだが、それならもうアドベンチャーゲームだけでいいという。そもそ もストーリー自体は短い、ロードは逆に長い。ストーリーの途中では任意セーブできないなど、あまり快適ではない。フルプライスのゲームとしては、どう見て も詐欺という出来です。
何より用意された曲数が少ない、十数曲などとアピールしたが半分はリミックスです。「ラブライブ!」ではこれでしょ!という名曲すら揃ってない。本当 に散々延期をしておいて、今まで何をやったのかという。
信者商売は本当に楽ですよな…。まあ、あるいみゲーム自体はおまけ、フィギュアのほうが本体という作品ですね。
製作者がこんな品物ばかり出すから、日本ゲーム業界がどんどん衰退するという自覚はないだろか?
THE GOOD
+「ラブライブ!」の曲(でもCDのほうが)
+「ラブライブ!」のフルボイスストーリーを楽しめる
THE BAD
-それ以外全部
ゲーム内容:5/30 システム:5/30 グラフィック&演出:1/20 サウンド:10/10 ボーナス:0/10
21/100
ラブライブ! School idol paradise Vol.3 lily white 初回限定版
- 出版社/メーカー: 角川ゲームス
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: Video Game
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