八代亜紀さんご逝去されました。
元来芸能人についてはあまり興味もないので、ましてITがまだ発達してない90年代では、日本芸能人の知識に関してはほぼゼロとも言える。しかし、八代亜紀さんが小学・中学生の頃すでに頭に記憶されたのは、間違いなくラッキーマンのおかげだった。
当時は勿論、漫画のみだが、すでに八代亜紀さんの名前が漫画にあった。もちろん、ラッキーマンの芸能人ネタもそこそこあるので、おそらく日本芸能人の知識に関しては、ほぼラッキーマンからと言っても過言ではない。ただ、漫画に出たネタはほとんど忘れたにも関わらず、八代亜紀さんがなぜ今でもはっきりと覚えているのか、もちろんOPの影響でもあった。
漫画が香港のコミック誌で連載されて、しばらくしたらアニメも香港のテレビで放送された。ヒットすると想定してないアニメは基本、OPEDは日本の歌そのままで放送される（想定してたアニメというと、例えばDB、キャプ翼やセーラームーンなどは広東語バージョンに差し替えた）。だから、ラッキーマンの歌を知りました。勿論、当時はまだ日本語が上達してないが（そもそもまだ日本語をまともに勉強してない時期）、リズムを含めて歌詞も覚えやすいだからか、口ずさむ程度はできるという。
そこまで考えると、八代亜紀さんは僕の日本語の先生でも言える。
夜空の星を見上げてごらん、八代亜紀さんが見ていた幸運星は、そこで輝いている。自分は幸せではないけれども、これからの勝負は、負けないつもりでいる。
安らかにお眠りください。
