7月に入り、在留更新と永住権申請に向け書類の調達し始めた。
在留更新は実はやることがあまりないため、わりと楽だったが、永住権は違う。必要な書類が多岐にわたる。特に自分は高度人材ポイントルートで申請するため、その高度人材の書類も必要となる。
例えば国税庁の納税証明書とか、不動産や資産の証明書とか、香港での書類はとっくに調達し終わりましたが、日本発行の書類は申請３ヶ月前からのものがルールなので、最近はずっとそれしか頭にないのです。このたくさんの税関連の証明書を見てみると、改めて日本の税金は極めて面倒くさいと実感してしまう…。
他の外国人はおそらくほとんど専門家に頼るが、この煩わしい手続きを誰も頼れず、自分一人でできることが、日本で自立できるという自分なりのアピールポイントと思うので、一人で調査し調達しました。こんなこともできなきゃ、日本で生活することは難しいではないだろうか。
チェックリストで必要な書類を整理し、何度も法務省の情報を確認し、または在留総合センターに問い合わせて、コツコツと調達したら大抵は揃いました。申請書類に必要な理由書もほぼ自分で書きました。わりと一般的なテンプレート理由書と違って、自己スタイルで３ページほどの内容です。とりあえず香港の状況、日本文化に出会う背景、今思う気持ち、理想、全部赤裸々に書きました。ただ、さすがにそのまま出すべきかどうかちょっと心配なので、会社の日本語先生に目を通してもらいました。ビジネス書類では使っちゃだめという言葉や文法を直して、とりあえず完成させた。
残るは、写真とか、会社のものとか、あとはネットですぐプリントアウトできて済ませるやつです。あるいは、応用情報の証明書かな、あれもアピールポイントになると思います。税金関連の証明書など、発行必要なものはもう残ってないはずです。
ただ、腹から心配性なので、ほとんど書類が揃っても、この７月はずっとこのことに悩まされるだろう。ただまあ、ゲームとか、歴史書とか、とりあえず何かを見つけて没頭できたらね…。
