かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

『SCARLETNEXUS』体験版

プレイ感想

事前ではどういうゲームなのか一切情報見てないので、プレイするまではピンとこなかった。

チュートリアルだけ見るとなんか『Control』のように物を投げるゲームだが、実際体験版の本編では違う。正確では仲間にはそれぞれの超能力が用意されたので、敵に応じて超能力をうまく使い分け、その弱点を突っ込むゲーム。要は、弱点ゲー。例えば火が弱点の敵に対し、火の超能力の仲間のスキルを使い、武器に火を吹き込んで叩く。または、透明の敵に仲間の透視スキルを使い、敵の居場所を割り出すなど。

物投げだが、一応普通の攻撃よりも破壊力高いので、そこも必須です。例えばボス戦では物を投げて弱点を割り出すなどが必要とか。

オブジェクトの物量やエフェクトなどは確かにこれまでの和ゲーよりは派手なんですが、『Control』のあとでは少し物足りないかもしれない。とはいえ、和ゲーにしてはかなりハイレベル、ましてバンナムだし。最初はかなりごちゃごちゃなんだが、慣れてしまえばわりとシンプルだがそこそこ爽快で派手なゲームです。超能力アクションRPG、要は『イース』みたいですよ、ただし攻撃は超能力主体。

ボス戦はわりと簡単なので難易度は思ったよりややぬるいが、そもそも体験版だからか判断には少々早いかもしれない。

ちょっと残念なのが紙芝居みたいな部分は少しテンポが悪い（っていうか全体的にはそこそこハイレベルに見えるが、ストーリー部分の演出はなんか前世代止まりだな…）、あと敵の弱点を握り潰すみたいな止め演出は、あれ毎回やるの？いや短いとはいえ、頻発だとさすがにちょっとうざいかも。

 

PS5世代の新規IP、しかも和ゲーだし、わりと悪くなさそうなので、購入予定です。