かりんちゃんの随心遊戯日誌

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新サクラ大戦

レビューバージョン PS4 Pro

このシリーズは初めてなので、レビューは経験者ではなく、新規の視点としてものということを、最初から明言しておきます。

では、過去作との比較はしないので、このゲームをどう評価つけるというと、駄目です。

どこがだめというと、アドベンチャーとしてシナリオは駄目、そしてアクションゲームとしても戦闘システムは駄目、ゲームとしてみても、面白いかどうかというと微妙な部類、とのこです。

だとしたらクソゲーなのか、と言われると、うん、面白くないゲームということは確かと思います。

そもそもゲームは用意された場所で、主人公を操ってあちこちに移動し、イベントを見て、返事の選択肢を選ぶしか無い。収集要素としてブロマイドも用意されたか、それ以外は何もない。そして戦闘は、一本道のダンジョンの劣化無双との評価に尽きる、しかも成長要素もなく最初から最後までおなじモーションを繰り返すだけのつまらないもの。「ギャルゲー」だから戦闘はおまけでイベントを見ることが普通でしょう、という反論もありますが、肝心なイベントを見る部分はフルボイスではない。ゲームとしてすでにやることが少ないなのに、アドベンチャーゲームとしてフルボイスではないことはどうしても納得できない。特に、一部のボイスを付けてないイベントは、わりと重要な話やキャラストーリーであった。しかも、イベント進行中に唐突にボイスが切れたのに、キャラクターが動いて、口パクまで用意されたのは変というか違和感ありまくり、「未完成」という印象しかなかった。

では、肝心なメインシナリオはどうだろうか。それも全く駄目です、「どうしてこうなの?」という展開が最初からいっぱい湧いてくる。まず街を守る部隊として「お金がない」ということはすでにおかしい、しかもいきなり他所な上海がここを守って、街を守る本職の主人公やヒロインたちを殴り、まるで主人公たちを殺そうとしていた。口では主人公たち弱いからやめさせる、やってることは殺人みたいなもの。そして序盤はすでに「お金がない」「もう予算がない」と再三明言したのに、2話ではいきなり二人の助け人がやってきた、さらに機体もさくら以外全員新調された。なぜさくらだけ新調できないのも説明もなく、とりあえず説明もなく唐突に「こうだ」という展開が目立つ。上級降魔がやってきたのに、それを対策をせず内戦を続くこともおかしい。プレジデントGのやりたい放題で、本来の役目すら覚えてないすべてのキャラクターは正直華撃団失格というものだ。

また、演技のこともそうです。花組の芝居がだめと言うなら、なぜすみれは何もしないか。最初のイベントから見ると、さくらたちは基本な部分すら駄目というのに、すみれはリーダーとして指導もせずただ無理なリクエストを上げることもおかしい。王道に行きたいということはわかるんですけど、どう考えてもこのような設定の展開は無理矢理過ぎて違和感ありまくり。アドベンチャーとしては致命的なことです。

終盤ではほぼ勢いを任せるだけで、様々な説明も省略されて、一部の展開では投げっぱなし。続編かどうかは知らないけど、ここまで感動しないゲームは本当になかなかの「傑作」。また、「ギャルゲー」なのに、終盤のキャライベントはかなりやっつけ、ヒロインの選択からエンディングまでも、感動的な話はあまりなかった。そもそもキャラクターの掘り下げは中途半端で、サブキャラクターは「なんでいるの」という状態です。だから、アドベンチャーとしてもギャルゲーとしても、このゲームは駄目という部類です。

では戦闘。正直、「最悪」。前述の通り成長要素は一切ないから、最初から最後まで強さはもちろん、モーションも技も何一つ変わることはありません。そしてやること自体は爽快感がイマイチの無双アクション。それだけではない、戦闘バランスもシステム自体も最悪です。まず、ターゲットロックがありません。雑魚ならともかく、対面バトルや空で飛んでる敵を狙うこと自体はとんでもない苦痛です。よく敵を見失うこと、そしてランスロット戦とかは特に、よく回避する敵は、その位置を確認するだけでも精一杯で、まともに戦うのはストレスマッハです。そしてミニマップはなんの意味もなく、アクションの硬直時間は長く、攻撃キャンセルやブーストキャンセルもなく思うままに戦うことが出来ません。全てがイマイチと言うか、最悪というレベルです。PS4ユーザーに合わせて戦闘をアクションに変えることは、個人的にそれは歓迎です。だが、このような出来損ないアクションは、誰も納得しないのです。

まして、このような戦闘を呆気なく打開できるキャラクターがいます。アナスタシアです。彼女だけはなぜか通常攻撃が遠距離攻撃で、しかも敵を自動追尾で威力が高い。つまり彼女を使って○を連打すればどのステージも楽勝です。キャラゲーなのに、キャラにこれほどの性能差をつけることは致命的。

更にいうと、敵はほとんど数種類しかなくの使い回し、ステージの風景や仕掛けも限られてる。自由戦闘は、成長要素がないから、やる理由はほんの少し友好度を稼ぐと、ブロマイドを集めるしか無い。その友好度は、イベントで変な選択をしなければいくらでも挽回できるので、ほとんど意味はありません。そしてやれること、過去のステージを仲間5人分バージョンだけのもの。つまり、ブロマイドを集めるために同じステージを5回を繰り返す、しかもすべてのステージ。こんなの、面白いと思ってんの?

無理矢理に付けたミニゲームですら、龍が如くの使い回し。本当に失笑しか無い。

セガの本気、と感じたから買って応援したが、見事に裏切られました。セガこれほど酷いものを世に送り出したのは、正直がっかりというか、失望した。良かったのは音楽しか無い、他の全ては何もかも駄目という作品。こんなもの、発売しないほうがシリーズファンにとって幸せかもしれない。

ゲーム内容RUBBISH システムRUBBISH グラフィック&演出STANDARD サウンドGREAT

RUBBISH