『閃の軌跡4』ついに3章スタート、プレイ時間はもう70時間なので、たぶんこれまで遊んだRPGでは一番長いということがほぼ確定。
3章にきてやっと本題、これまで謎だったことはかなり判明された、そして本当に倒すべき敵ということも。閃の軌跡がここまで来て、やっと正真正銘の黒幕の正体がわかった…
それにしても2章終盤までは割とだるかったね。2章はそもそもアルフィン皇女やエリゼを救出することがメインで、同じことを繰り返すと言われたらまあそうなる。でも、2章の最終盤では空、零碧、そして閃の主人公がやっと対面し、さらに共闘することで、あそこは感慨深い。ただ4連戦のあとにながーーーーいイベントはやめてください…セーブできなくてヒヤヒヤします…(しかもあのイベントの内容はスキップできないぐらい重要だし)
ここまでのプレイ時間だとボリュームは本当に満点なのか…と、まあボリュームは確かに素晴らしいが使いまわしダンジョンの多さも気になるな…っていうかプレイ時間が長いだといいというわけでもなく、割とダルくなってきた。ストーリー以外のやることは基本同じですからね、ここに来て「新しい!」というシステムもないし、新鮮味がどんどん薄くなってきたこともあるし、モチベーションを支えたのはおそらくストーリーとコンプリートの欲望だけだろう。と、でも3章から本番のようで、たぶんまだまだやれると思いますね。
当分軌跡を専念することでVRのほうは一旦放置したが、放置する前に『ASTRO BOT』をワールド2まで遊んだ。ワールド2まで遊んで、やっとこのゲームの素晴らしさを理解した。VRを利用するギミックやできることを最大限まで発揮し、あるいみVRを再評価できるゲームですね。例えばユーザー自身がカメラを担当することだが、VRだからこそ360°カメラをできるわけで、”後ろ”に振り返ることができますし、そもそもPSVRを後ろに向いてもちゃんと認識できたのはちょっと驚いた。
あと蜂の攻略法も。蜂を倒すのは基本ユーザーがやるのです、頭を蜂に体当たり。蜂の攻撃を回避するギミックもVRらしいからそこは良いと思います。
改めて『ASTRO BOT』はVRの可能性を再開拓するゲームかなと思います。SIEJAはやっぱ有能ですよね、宣伝以外は。このソフトもしニンテンドーからだと、めちゃくちゃ話題になるじゃないかな、少なくともテレビ辺りは取り上げるし、VR熱は再燃すると思う。そこまで考えると本当にもったいないんですねいろいろと。
まあ、VRの問題点は一度自ら体験してみないと凄さがわからない。『ASTRO BOT』も遊ぶ前では評価の高さのおかげでちょっとは気になるが、ここまでできるとは思わなかった。この時期でPSVRを買ったから『ASTRO BOT』をついでに買ったが、このソフトに出会えて本当に幸運だなと思う。でなきゃ、おそらくまだ「VRコンテンツはほとんど見てるだけだろ」と認識していた。
PSVR持ってるならおすすめ。ただ、頭を酷使するから、やはり長くやるのは厳禁な