かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

龍が如く6 クリアした

とりあえずクリアしました。

感想はちょっとネタバレなので。

 

作品の出来はまあまあだけど、PS4独占で新エンジンの1本目だから、過去作と比べるとどうしても足りないものがある。正直この作品は外伝や、何かのリメイクだと文句はないだろうけど、ナンバリングでしかも最終章としては、どうしてもガッカリという感想しか無い。何より5は4つの舞台もあって、やることも多いから、ボリュームは5よりは足りないし。そしてシナリオ自身も0より下。

別にシナリオは悪いとかではなく、単純的に桐生ちゃんの最終章としては、これまでのレギュラーがほとんど居なくなったことで、どうしても物足りない。そして何より最終章のラスボスはこんなクズでいいのか?という。正直染谷のほうがかっこよかった、彼から、あるいはたけしがラスボスだったら、まだマシかもしれないけど、まあ、どうも桐生ちゃん最後の敵としては、役不足という感じで。

戦闘は何よりも不満かな。ヒートアクション減ったし爽快感もなかったし、雑魚戦はストレスが溜まる。アクション性は過去作と比べるとやはり物足りない。

いろいろなことを考えると、この作品で桐生ちゃん最終章は相応しくない。ゆえに遺憾である。シリーズファンとしては、ゲームは概ね満足だが、「桐生ちゃん最終章」、これが駄目だった。

 

フルボイスは良かったけど、テンポはやや悪いかもしれない。とくにサブクエストを進めたくない場合では、突然サブクエスト始めるとテンポが悪くてイライラする。まあでもフルボイスでなきゃ、ムナンチョやミチオくんはそこまで爆笑モンではないだろう。ゆえに悩むところですねえ…

 

最後では桐生ちゃんはただ静かに消えるというだけだが、桐生ちゃんがやったことは報いがないのも気になるな…なんかこれまでやった全ては無駄だった、という気分。おなじ最終章のアンチャ4と比べると、こっちはもやもやしてるな

結局のところ、最高傑作はやはり0という皮肉。ちょっと残念ですね…