電子書籍が好きなんですけど、ここ最近では教科書やプログラミングの本は、電子書籍ではなく本のほうが読みやすいと再認識。教科書などではいろいろなノートや画像があって、それを見ながらテキストを消化するが必須、そしてページを何度も見直すことが多い。電子書籍ではページを振り返るや並ぶのはかなり不便です。
最近ではずっとテレワークの状態なので、この時間に新しい知識を身につけるチャンスと思い、アマゾンから色んな本を仕入れた。
ちょっとゲームとは違う話なんですけど、ここでは最近読んだ・消化中の本を少し紹介します(ちなみにリンク先のHatena-blogなどははてなブログが勝手に追加されたものです)。
Unityについては、実は大学からすでに、胸の奥底ではゲームを作りたいという想いがあったのです。むかしではOpenGLなどいろいろな、あの頃ではの「基礎」を勉強したんだけど、卒業後では仕事のせいでゆっくりにゲームを作る時間もなく、ゲームやグラフィックの知識をさらに学習する時間がほぼなくなりました。
というけど、最近職場では上がUnityの可能性を考察したいという声が、偶然に耳に入ったのです。さらに、最近のUnityではWebGLをサポートしたを知り、「これは使える」と思い、職場ではまだ結論も出てないが、1月から思いっきりUnityを勉強し始めた。
以前Angularなどの経験からすると、いきなり本を読むより、まずビデオコースを見て、実際どう作ってどう動くを見たほうがいいと思って(Angularは最初では本から勉強し始めたが、脳内ではイメージが全く無いためかなり苦戦した)、Udemyからスタジオしまづのコースから学習をスタート。実際、一週間にも掛からず、Unityの基本と技術を、ほとんどそれで覚えたのです。
しかし、ビデオコースではやはり全面的ではない。さらにプログラミングでは練習が必要。ゆえに本を探し始めた。すでにUnityの基礎を覚えたため、ほとんどの本も難しくなく理解できた。そして、いろんな初心者向けの本を読んだんだけど、この本は特におすすめです:
なぜかというと、いくつ面白いサンプルを1から作り上げ、様々な技術が紹介されます。中でもビデオコースで紹介されてないアニメーションや3Dモデリングの導入や、Spriteの基本の使い方など、ステップ・バイ・ステップでわかりやすく紹介されて、内容が豊富で非常的に良かったのです。やや分厚いですが、この1冊さえ読めば、殆どのゲームも作れる、というのがいい。
Unityの本はなぜか初心者向けのが多いが、いわゆる脱・初心者、高度技術やより複雑なゲームに必須なスキルが紹介される本があまりない。うち今の仕事はオンライン教材なので、まずほしいのはオンライン方面のものだった。UnityWebRequestという存在をネットで調べたんですが、JSなどのような、いわゆるウェブリクエストをさらに使いやすくにする方法はないだろうか、あるいはゲーム業界はWebRequestどう扱うかそれが知りたい
目を付けたのはこの本。ソシャゲは嫌いんですが、ソシャゲ自体はオンラインが必須なので買ったんですが、クライエントサイドの技術紹介はあまりなく、結局オンライン方面は自分で研究と実験をし、自分なりの答えにたどり着いた…。ただ、一部のやり方は参考になります。
そして、今読んでいるのはこれ。
25種類のスキルが紹介される。さすがに初心者向けのような、サンプルを最初から解説、というわけではないが、初心者向けの本にそこまで詳しくない、Unityの様々な上級機能が紹介されたり、それぞれのサンプルが同梱されます。
内容がとてもとても充実、つーか想像以上に多い。これを読破した暁、ぼくもゲーム業界に入れるでは(笑
実際3章ですでに3Dゲームのキャラクターとカメラ操作が詳しく紹介されたので(業界仕様の)、もうモデリングさえあれば一般の3Dゲームはぼくも作れる、と思います…。
ただ、章ごとの作者が違うため、解説に一貫性には欠けます。
Unityとは別に、いま業界ではもっとも盛り上がる機械学習も。
こちらは以前紹介された本と同じく、Tensorflowやsklearnなどを頼らず、ディープラーニングを1から構築する本。復習とも言えるけど(実際あの本と同じくMNISTのディープラーニングが紹介されます)、こちらの解説ではより詳しく、より深く。ぼくはものを学習すると、仕込みや原理がわからないと内容が頭に入らない人間なので、やっぱりゼロから作るのは魅力的ですね…。
CNNまで解説されるから、ディープラーニングの基本と仕込みはきちんと抑える。一部では理解するにも時間がかかるけど、参考画像も多く、重点を何度も復習するため、おすすめの一冊です。
2も買ったんですが、まだ読んでない。
ただSklearnなどのライブリーも復習したいので、こちらも買った。
Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎
- 作者:Andreas C. Muller,Sarah Guido
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
最後では、自分の趣味ですが、なんというか、Unityを勉強すると、長年の夢ー自分で作った3Dモデリング、それを操作するーが、もしかして叶えるじゃないかなという…。
実際大学の頃すでに、「かりんちゃん」のモデリングを作りたい、そしてそれを動かしたいという夢があった。物は試し、ならば挑戦するのみ、ということで
2冊も購入。正直ずん子は和風ロングヘアなので、ずん子さえできたらかりんちゃんも可能と思います。ただし、下の方も高評価なのでついでに買ってた。
と、…しかし思わずUIに苦戦してしまう。理由としては2冊もBlender 2.7を紹介してる、しかし今Blenderは2.8、やり方や操作、そしてUIもかなり変わった。だから本で書いた操作はそのままでは動かない。
3Dモデリングは経験ということもあって、2.8の操作をネットで調べ、ゆっくりにやる。と、とりあえずここまではできた…
うげぇ pic.twitter.com/53H1zHqVvP
— 白鳥かりん (@karinshiratori) 2020年4月2日
まだまだ遠いですね…。特にここからの調整は、やはり経験が重要とぼくは思います…。とりあえずゆっくりに