かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

信用とは。

『シェンムー3』PC版のEpicストア独占の騒ぎは、正直個人的に不快感でしかない。そう、ぼくはPS4版を選んだからPCの話は別にどうでもいいけど、性格のせいか昔から信用性をめちゃ重視していた。はっきりに明言したことはないとはいえ、サーベイではSteamと書いてるから、ユーザーとの約束関係もあって、こういう自分自身の利益だけのために無理矢理にユーザーを全員ストアを変えることは、やはり裏切りと思います。もっとも、SteamとEpicを比較したら、Steamのほうは色々と完備してるから、せめてバッカーだけがSteamかEpicか選択権を与えてほしかった。

ただ、PC版の話とは違い、今日『シェンムー3』のKickstarterのページを確認したところ、また一つ約束が破られたと分かった。

これは100ドルのプレッジの、トライアルエディション(体験版)の約束、中でも「Be the first anywhere to play Shenmue 3」(100ドルを払えば、最初に『シェンムー3』を遊べると書いてあった)。しかし、いまのところそんな話は一切聞いたことないです。しかも最初に『シェンムー3』を遊んだのはもはやぼくらではなく、今年E3に参加した人たちです。

稲船の件ですでにKickstarterを信用しなくなったが、『シェンムー3』ソニーが大きく宣伝したこともあって、さらにいろんなユーザーの思い出でもあって、もう一回、今度は大丈夫でしょうと思って応援したのですが、またしても裏切られた。もう今後はKickstarterのことを一切信用しないけど、同時に「シェンムー」というIP、Ys Net、そして鈴木裕氏のことも、強く不信感を抱くようになった。

あまり真っ直ぐすぎる性格でもあって、ぼくはわりと信用性を拘り、そして態度がコロコロ変わる、平気にユーザーを馬鹿し、大切にしないメーカーや人は、強く反感と憎悪感を持ってます。面倒くさい性格ですけど、やはり約束はとても大事と思っており、人と人の間ではまず信頼関係からだと思います。最近ではDQ11Sでもそうであった。だからあれからドラクエや堀井にも強く不信感、今後もDQを買うことはないだろう。

そういうこともあってぼくの性格では約束をとても大事しており、それを優先的に行動している。そして一度決めたことはなかなか折れない、ブレないも言える、頑固も言える

ゲーム業界に信用を求めることは、正直難しいこともあるが、ゲームは誰のために存在したのか、結局ユーザーですよね。だから少なくとも、ある程度約束、少なくとも客であるユーザーを騙すことはだめと思います。ゲーム業界だから例外ということはないでしょう。

これもおもてなしなんでしょ?