かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

夏色ハイスクル=KSG

『ウィッチャー3』が一件落着で、今日は話題の夏色ハイスクルを始めましたが、これもまた、すごい衝撃を受けました…いいえ、悪い意味です…

どんなゲームというと、やることが極端に少ないただ広いだけのオープンワールド()であちこち回って、お使いクエストをこなしていくだけです。何がダメというと、自由活動できたらいきなり放置プレイ。何の説明もフォローもなく「全部おまえ自分で探せ」という素晴らしい自由度()。クエストはどこで始めるか、クエストはどこでやるか、誰と話すか、そもそもなにをすればいいのかほとんどフォローがない(たまにはクエストリストにヒントにすら無い説明が入ってるぐらい)。

最初のクエスト・財布を探すだけで、このゲームはクソゲーだと一瞬わかるほど素晴らしい親切な設計(ってか買った時点ですでに負け組だけど)。

オープンワールドの基本、ミニマップなどは一切用意されてない。しかもファストトラベルなどがなく、自転車が遅く、時間の確認が面倒、色々と不親切なゲームシステム。

おまけにイベント回したらやることが本当に何もない。商店街だろうとなんだろうとただの飾り、イベントすら無い。街自体もNPCが殆ど無く、ゴーストタウンみたい。

「とりあえず広けば良い!」と勘違いして作られたなんちゃってオープンワールド()です。

『ウィッチャー3』の後では余計に糞さが目立つ。

そしてこのゲームのNPCの挙動を見て、あまりにも可笑しすぎて唖然してた。どう見ても全員テンプレートのようなモーション、そして警官が壁に向かって必死に走る

2015年でこんなことを見て、ぼくは本当に衝撃を受けましたよ…。

8000円を払って、ただ広いだけなんの意味もないマップで写真を撮る。グラフィックはアレだから結局女の写真を撮る以外することがない。イベントの進行はそのへんのギャルゲーと変わらないが、イベントはどこいつスタートなのか全て自分で「探索」する必要なので、やればわかる一瞬くそげと判断できるよ。

ロード画面でタムソフトはこれが限界なのと聞くと、失笑した。これが限界と言い訳で許されるか…?そもそもシステムの不親切さは、技術の限界と関係ないと思うが