かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

初代『鬼武者』リマスターが発表

アップデート1:日本カプコンは本日日本向けに正式発表した。日本における発売日は2018年12月20日。

公式サイト

 

オリジナルストーリー:本日、カプコンは海外にて初代『鬼武者』のリマスターが2019年1月15日発売と発表しました。またトレーラーが公開されてる。

リマスターではグラフィック向上、操作がアナログスティックを対応、また最初からイージーモードが解禁されると判明された。

佐村河内氏についてはわからない。

『Cyberpunk 2077』ゲームプレイが公開中

CDPRがついにTwitchで『Cyberpunk 2077』ゲームプレイを公開…とTwitchでリアルタイムで公開したが、下は公式によるその録画(字幕には日本語選べます、日本語字幕の翻訳は公式=本間さんによるものです)。

とりあえず密度はもはや別格。PS4本当にこれ動けるか?と疑うぐらい

 

ちなみにCDPR本間氏によると、このゲームでは吹き替え対応予定、家庭要版では規制があるが最低限となる(さすがに乳首丸出しはNGだろうね)。

バレットガールズ ファンタジア

レビューバージョン PS4 Pro

率直に言うと、このゲームを買う理由は完全にサリア(あの魔法使い)に一目惚れです(電撃PSで)。前2作は全くやったことないけど、TPSは普通だがめちゃ下品のゲームとは知っている。そもそも前情報ではアレのことが多いから、正直買うまではめちゃ悩んでいたが…結局8月は他にやることもないもあって、好きなキャラのために特攻した(買わずに後悔するより買って後悔のがぼくの信条です)。

結論から言うと、サリアちゃん目的だと満足は満足ですが、ゲームとしては微妙…。

アレのことは放っといて、単純にTPSとしての評価は普通。例えを言うと、地球防衛軍の萌えバージョンみたいなもの、もちろん完全一人用でマルチプレイはありません。銃ゲーとしてはバランスがやや崩壊気味もあるが、一応遊べるというレベル。っていうか地球防衛軍と同じ感覚です。ゆえに地球防衛軍がオーケーだったらこのゲームは別に普通、結構爽快という点で無双ゲームとしてはまあ上々かもしれません(ノーマルまでだけど、ハード以上は地球防衛軍みたいなことになってる)。ミッションは無駄に多いけど敵とフィールドの使い回しが目立つという点まで地球防衛軍に似ているのは残念だが。

バランスがなぜ崩壊気味というと、ノーマルは無双ゲーだがハード以上はヒットアンドアウェイだけひたすら敵をまとめて撃つゲームです(敵が無駄に硬いので)。ワンパターンで地味、そしてつまらない。そして今回で新たに用意されたファンタジー武器はまるでなんの役にも立たない(杖はスライム掃除には良いが)、ゆえにここすでに崩壊。更にいうと自キャラが一撃を食らうだけでも硬直する仕様なので、多段攻撃するスケルトンなどに囲まれたら間違いなく虐殺される運命である、理不尽に極まりない。このせいで近接攻撃は基本使えないという。

だが最大の問題はローディング。フィールドはPS2.5レベルのグラフィックで、オブジェクトもそこまで多くないし、しかも使い回しばかりなのに、毎回30秒ほどのロードは流石にイライラするレベル。しかもマップごと30秒ロード、同一ミッションでも複数エリアがあると別のエリアに入る度に30秒ロード。レベル上げやアイテム集めがほぼ必須のゲームなのにこの頻繁のロードは流石に許さない仕様です。開発はまるで快適さのこと何もわからないらしい。ちなみにミッションによってはすぐクリアできるものもあるので、ロード時間>ミッションプレイ時間というのも珍しくない。開発はアレに無駄に力を入れる前に、まずロードをなんとかしてほしい。めちゃキレイなグラフィックならともかく、どう見ても手抜き工事のPS2.5レベルスカスカフィールドなのに。

もう一つ問題点はUIの不便さ。無駄に種類が多い下着に様々な能力まで用意されるのはハクスラとしてはまあ良いとして、ほしい能力はどこにいるか確認しづらいのです。まずは下着を選んで、そして色を選んで、そこでやっと能力が確認できるという仕様。ヘンタイなら嬉しいだろうがぼくはこのムダに多い下着に殺意までは覚えた。キャラが無駄に多いのに一括変更とか無い、レスポンスが微妙に重いことも、スキル解放にキャラがいちいち喋ることも、アドベンチャーパートすらテンポが悪いことも、どこまでも不親切でイライラ仕様。まるでアレさえ良ければほかはどうでもいいという。正直呆れた。

フィールドのグラフィックはあれだが、キャラのモデリングは割と頑張ってるので、そのへんのこだわりはまあ流石というべきです。

ちなみに尋問という、アレのことですが、何が面白いか全く理解できませんでした。報酬は何もないし、この尋問のためにこのゲームを買う方もいるだろうけど、個人的にこのパートに力を入れるぐらいなら、まずロードやバランス、ミッションに面白さに力を入れてほしい。そのほうがよほど有意義。

とりあえずかわいい地球防衛軍がやりたいならばこのゲームは買ってもいいが、銃ゲーとして買うなら正直SAOFB以下なのでやめたほうがいい。ちなみに前作経験者の評価を見ると、前作では銃ゲーとしては出来が良いという点で、今回はとんでもない劣化らしい。でも、ぼくは前作やったことないのでそこは評価はしません。

ゲーム内容POOR システムRUBBISH グラフィック&演出RUBBISH サウンドPOOR

POOR

今週のPS4タイトル紹介

NARUTO TO BORUTO シノビストライカー

バンダイナムコエンターテインメント

漫画はとっくに終わったにも関わらず、やはり海外ではめちゃ人気のナルト。ゆえにバンナムは未だにナルトのゲームを出している。

これまでぴろし(CC2)が作ったナルトゲームとは違って、今回はマルチプレイや、自分だけのオリジナル忍者を作れるのが魅力。自分のアバターとナルトたちと一緒に戦うとか、そんな事が可能になった。

完全に海外向けだからか、キャラゲーなのにオンライン必須という時点で、日本では受けるかどうかは不明。

ウイニングイレブン2019

コナミデジタルエンタテインメント

CLELまで失ったウイイレ、今度は海外のそこまで人気ではないリーグのライセンスをかき集める。もちろん戦隊チームマンレッドとマンブルーとかは健在。やはり神データがないとまともに遊べないかもしれない(まあファンならおそらくもう慣れたんだけど

しかしCLELのダメージがあまりにも大きすぎか、発売日をめちゃ前倒し、とりあえず先制攻撃スタイル。

リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-

マーベラス

牧場物語+カフェ経営というゲーム、一応牧場物語生みの親が作ったゲーム。最近『Stardew Valley』がすでに本家を超えたと言われる、このゲームは果たして巻き返せるか…と期待したんだが海外の評価を見るとやはり無理かもしれません。

レシピや材料を集めてカフェを盛り上げる、単純だがわかりやすい題材。なぜドラゴンを入れるか不明だが。ポテンシャルは高いが開発の技術がだめと海外が指摘した、最大の問題点はロードらしい(あと単調)。

最近このようなゲームがどんどん消えていくので、とりあえず応援はしたいのだが…やはり消えていくのは運命なのか…

Blade Strangers

Pikii

祭りゲーだから誰でも良いというわけではない。

Tennis World Tour

オーイズミ・アミュージオ

リアルのテニスゲームは最近全然出ないよねそういえば。

サイヴァリア デルタ

シティコネクション

ある意味フルプライスの2Dシューティング…

ワールドエンドシンドローム

アークシステムワークス

よくある紙芝居ゲームと思ったが一応推理要素はあるらしい。

Touhou Luna Nights

あまりにも暇だから色々と調べると、このゲームに辿り着いた。まだまだアーリーアクセスで先行体験版みたいなものだけど、完成度の高さにびっくりした。

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東方二次ゲームではクォリティが高いものは割と多い。こっちもまだアーリーアクセスの段階なのにめちゃハマった。

おそらくゲームのベースは悪魔城、ただし射撃オンリー。操作が良好、テンポがよく、サクサク進めるのはまあ当たり前として(2D横スクとして出来は高い)、咲夜といえば時間操作だから時間停止というスキルを使って様々な状況打開、ギミックの対処、あるいは単純にかっこよく敵を倒すことも可能で、ゲームデザインとしては本当に見事。雑魚戦や探索では爽快で、ボス戦ではMP管理や時間停止が必要で面倒臭そうに見えるが、そうでもない。簡単に言えば一見複雑に見える操作だが直感でやりやすい、そして面白い。こういうのはなかなかすごい技です。

あと2D横スクなのにグレイズという概念まで用意されるのはちょっとびっくりしましたが、意外と面白い。とくに時間停止してグレイズを狙ってMPを回復することや、かっこいい敵を潰すことなども可能で、非常的に楽しい。

アーリーアクセスで1ステージしかないが、どういうゲームなのかこの1ステージだけで大抵分かると思う。探索しアイテムを探し、レベルがあるから育成することもいいし(効果は分かりづらいが)、ジェム集めて強化することも。

アーリーアクセスだから難易度はそこまで高くないからこれからはどうなるかわからないが、可能性を感じたゲームなので、製品版は結構楽しみにしている。ゆえに個人的におすすめ。

汚い牧場物語

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汚い牧場物語とは、このゲームである。つい最近リリースされたゲームで、割と話題となっている。

一応PCだけですが、PS4でもリリースされる噂がある。もちろん日本でも出るかどうかわかりませんが(日本語化されても日本PS4では発売されないケースが多すぎるからねえ…)。コントローラ操作が可能です、DS4対応(Steamを通じて)で公式によるといつかキーレイアウトもDS4対応だそうです(っていうかキーボードでゲームは全く慣れていません、

なぜ汚いか、それは単なる主人公の職業は墓守だからである。しかし墓守だからといっていきなり死体から肉を取り出し、売ることも可能というのは、やはりキチガイ。だから汚い。でもそれ以外は、まあわりとまとも。

墓守だからまずは死体を埋め、墓場をどんどん大きくを目指すが(ちなみに死体を埋めると証明書を売って稼げます)、テクノロジーツリーから見ると、普通の牧場物語と同じいつかは農作物を育つなどができます。わりとできることが多いんです。最初は少しずつ色々なことをやって石みたいな物を集め、テクノロジーを解禁し様々なスキルを覚えることが基本だけど。

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と、まあここまでは問題ない。確かに覚えることが多くて大変だが、時間の制限がないしゆっくりに覚えておくとたいていコツをつかめます。が、一つの問題点が、Steamのレビューでもたくさん指摘されたんだけど

 

移動が面倒くせえええええ

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このゲーム、拠点でもかなり広い。拠点と墓場はすでにそれなり離れている、そして村までの距離はさらに遠い。おまけに歩くスピードはめちゃ遅いから、アイテムをクラフトし往復するとめちゃ時間かかります(作業は指定された場所でしかできない)。というかこのゲーム、大抵の時間はただ移動しているんですけど

すでにイライラするレベルまで達したのです。とりあえずこれだけ改善してほしい。。。

ゲームの予定から最近のゲーム事情

Gamescomではどんどん新作の発売日が発表されたね…うん、来年のラインナップがすごいことになってる。でも、

ぼく来年の購入予定は現時点『KINGDOM HEARTS 3』1本のみです…

最近でも思ったんだけど、もしかしてゲームに対する興味がなくなったじゃないかな。確かに最近、とくに今年に入ったら、むかしのように新作をガンガン買うことがなくなってるし、よく見たら書いたレビューの数もものすごい減ってた。ゲーム情報の記事も過去と比べると数は減ったし。

もっとも、来月ではTGSなのにまだ狙いが定めてない。もしかして目的がわからないまま行くことになるじゃないかな…。

 

と、本当にゲーム卒業か???あるいはもうコアゲーム興味ないか?というけれども、『二ノ国2』と『GOD OF WAR』はめちゃハマったし、あれは楽しかっためちゃ良い時間だった。最近では『NO MAN'S SKY』でもかなりの時間夢中になったし(今は割と飽きたんだけど)。ゲームが嫌いかというともそうでもないに気がする、とくに洋ゲー嫌いかなと思ったこともあるけど、『GOD OF WAR』はクリアまではかなりやりこんだので、そうでもないと思う。

ならばどっちだよ。というと、たぶん、原点回帰じゃないかな。ゲームはなんのためにやるか、ということです。

PS3時代以前ではほとんど趣味、興味があるものしかやってない。ゆえにあのビッグタイトルもそのビッグタイトルも触ったことない。確かに視界は狭いが、あれは本当に好きだからやったので、結構楽しかった。そしてPS3時代になると、おそらく初期ではあまりソフトがないため、いろんなゲームを試すことになった。そしてトロフィーのこともあって、あの頃は何でも買うことになった。そう、いろんなビッグタイトルも、その頃から接触し始めたという。もちろんおかげで色んな体験ができたし、ゲームの可能性はここまで広いかと認識できた。

しかし今から考えると、一つの問題点がある。それはそのゲーム、本当に好きでやってたのか…?よく考えると、PS3時代、とくに中盤からでは何でも手を出すが、本当に心から楽しかったタイトルはそれほどでもない。確かにいろんなタイトルを接触したおかげで、色んな発見もできた。だが、ほとんどのタイトルは、なんか学生時代の課題みたいになってて、クリアしないとだめだ、クリアするためにやってただけという。PS3時代数少ない洋ゲーをやったが、ほとんどはそうだった。楽しいかどうか別に関心がなく、とりあえずクリアできればそれでいい。逆にクリアしたと、「課題片付けたー!」みたいなノリでそのゲームを押入れに捨てた。

ゲームはエンタテインメント、人生を楽しめる、現実の苦しみを忘れ、一時のパラダイス、ユートピアだと思っています。だが、今から考えると、あの頃のゲームは逆に鎖となっていて、生活にさらなるストレスを与えた。おそらく、その反動が今頃ついに出てきたと思う。最近ではいろんなゲームも、んー普通だなーと思っただけで投げた。

中でもトロフィーの存在は大きい。以前はかなりのトロフィー厨だった、一部のゲームは本当にトロフィーのために買ったです。だが、今はもうなんか悟ったみたいなもので、トロフィーは無関心になっていた。

ぼくはなぜゲームをやりたいか、と最近良く考えたり、「本当にこれやりたい、嫌な思い出を忘れてこのゲームの世界で楽しい時間を作りたい」、という結論が出てきた。だから初心に戻る、興味があるものしか買わない。無理に別に好きでもないゲームを買うことをしない。ゆえに最近はあまり新作を買ってないし、来年の予定も1本になった。

ならばもうビッグタイトルは買わないか、ということもそうでもない。スパイダーマンはやりたいし、RDR2やCyberpunkも買う。これはPS2以前時代ではないことです。ただ、たぶんストレスがあるゲームは回避すると思う。また、PS3ではさんざんテンプレートみたいな洋ゲーをやったので、地味でテンプレートみたいな洋ゲーはたぶんやらないと思う。むしろですね、新鮮感がある新規タイトル、楽しそうな、長く遊べそうなゲームは、ぜひやってみたいと思います。

(ニンテンドーのゲーム?あれはね、根本的に趣向が違うので無理です。)

と、発表された来年のタイトル、たいていは続編ですよね…『Anthem』は一応検討しますがオンラインメインだそうでやっぱ様子見。『Days Gone』は、ごめんゾンビはもう嫌です、ただでさえ『The Last of Us Part 2』ですらまだ躊躇っているからね…。

ただ、最近のゲームはどんどん保守になっていた。意欲的な新規タイトルがどんどん消えたり、テンプレートみたいなゲームしかない。AAAタイトルだけではなくインディーズまでそう、どれも似たような2D横スクロールアクションばかり、そういうのもういいのですよ(ちなみにサクナヒメに興味あるのは2D横スクという理由ではない)。

TGSのSIEJAカンファに期待したいが、どうだろうか…