かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

4630

最近ではウクライナ以外では、4630がよく話題されている。

この新聞ではフロッピーなどツッコミどころ満載です、この前の知床事件と同じく、日本の「闇」を感じる事件であり、悪い意味ですごい「日本」的です。

 

どうして4630のT氏がこの大金をすぐギャンブルで全額に使うかその発想自分には理解できないが、そこは別に置いといて、一番不思議と感じたのは、日本の世論は4630のT氏に注目を集め、逆に自治体や銀行のミスにはあまり関心がないという。

もっとも、自治体や銀行がちゃんとチェックを行えばこれはミスだすぐ発覚できるはず、まして4630万円という不動産だって買える大金。なぜこの振込自体に誰も疑問を持たないか、あるいはその手続きになにか人為的なミスか、それを究明し再発防止こそ大事だと思いますが、なぜか全ても4630のT氏一色だ。

 

改めて事の流れをみると、フロッピーと振込依頼書に齟齬、そして銀行は振り込んだ自治体に確認するなど、これまたツッコミどころ満載です。思えば先週東京の銀行で物件の振込をしたとき(偶然か、ちょうど4600万という額だった)、銀行の職員は何度も書類と依頼書を確認したことを見て、この銀行はしっかりしているなと感心した。

これは都会と地方の差か。