かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

おかえりなさい4 (クリア)

 クリアしました。もちろんクリア後の話もあるけど、一応スタッフロールで表ルートでもクリアだからまあクリアした。

正式、初DQナンバリングタイトルだから少し不安もあるけど(システム古すぎか、あるいはあまり伝統過ぎてやはり合わないかとか)、でも発売日以降仕事以外はほぼずっとDQやっていたと考えて、まあ杞憂だね。むしろここまでハマるとは思わなかった、本当にずっとDQの世界やっていた。特に中盤以降ではシナリオも盛り上がってきて、とても楽しかった。ここまで楽しめるRPGはここ最近あまりないというか…年初のとある極上RPGやこの前の星の海RPGがあまり酷すぎて、スクエニのRPGには警戒していた。ニーアは楽しかったがまああれはヨコオだから。

話を真面目に考察すると色々とツッコミのところもあるけど、これだけの内容をこの1本に仕上げるとは、堀井さんすごいわね。なぜDQが国民的なRPGと呼ばれたか、この1本だけでなんとなく納得した。ボリュームもいいし、空飛べるし、『二ノ国』以来に本当に心の中から楽しめたRPGである。

もしや機会があれば、過去作をぜひPS4でリリースしてほしいね。PS3以前ではRPGあまりやらなかったから、これまでずっとDQとは無縁だけど、過去作少し興味に湧いてきた。まあでもね、古いままではやはりやる気あまりないので、できればリメイク…あるいはせめてDQ8リマスターしてください…

そうそう、DQは今までずっと古臭いと思ったんだけど、今回のグラフィックはUE4だからちゃんとしたPS4クォリティなので、これも評価が高い理由と思う。なんでDQだからドットじゃなきゃだめなの?DQだって時代とともに進歩するべきと思うよ。でなければ、このワクワクの世界で冒険できなかったね。

欠点といえば、BGMのパターンが少ない。これはほかのRPGよりも悪いと感じます。ほかのRPGは別の場所や町に行くと、多少別のBGMに変わるけど、DQ11は最初から最後までほぼ同じBGM、これは少し残念というか、以前のDQではBGMが評価が高いと聞いたので、今回ではこんなのじゃ新参としては期待と違ってなんだか失望したという。

また、イベントシーンがここまでクォリティだと、ボイスがないとはやはり違和感。特にDQHではボイスがあってイベントがさらに盛り上がるから、これはちょっとさびしい。別にDQらしさとか否定はしないけど、PS4だからボイスぐらいはやはりほしいと思う、オプションでオン・オフできればみな幸せじゃん?

あと、ボウガンは要らないな。ミニゲームは楽しいかどうか以前の問題ですし、何よりよく誤爆する。これがPS4の要素と考えるとちょっとがっかりする。

さて、クリアしたけどクリア後の話は思ったより重大なので、まだまだ続くと思う(´・ω・`)。やはり、RPGは王道がいい、極上とか煽らなくてもいいから、ちゃんとシナリオと作品に愛を。