かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

『蒼き革命のヴァルキュリア』体験版感想

ダウンロードできるので早速プレイ。残念ながらシェア不可だからスクリーンショットを取ることができません。

遊べるモードはチュートリアルと、トライアルステージ(本格的)。チュートリアルでは基本のことを学んで、そしてトライアルステージはボス戦まで用意される。

戦ヴァルに似ている部分と言うと、まあ最初からでは状況説明や、敵に包囲されると間違いなく詰むとのことかな。ほかのRPGと違い、敵が人数が多いと、味方はかなり不利。如何に地形やアイテムを活用して敵を各個撃破するが大事と思う。

簡単に言うと、このゲームは見た目ではARPGです。そしてフィールドでは様々な敵集団が配置される。戦闘では大まか二つモードが分けれてる。遠距離モードは昔の戦ヴァルのようなものだが、常時行動できる。味方も敵も、基本制限なく視界に入ったら攻撃するから、もしむやみに敵陣に突っ込むと間違いなく蜂の巣になる。遠距離モードは、銃やグレネードなどを駆使し、敵を分散するか撹乱するかなど、とりあえず有利な状況を作ることが先決。そして敵に近付いて近距離モードに突入する。

遠距離モードで確認できる手段は隠れて、銃撃、グレネード、煙幕、狙撃など。また、安全地帯に逃げて回復することも可能。ちなみに仕様なのかわからないが、味方が逃げても敵は追わないから利用するべし。

銃撃、グレネード、煙幕、狙撃などは数が制限される。中でも狙撃はとても強力なので、温存するほうが良いかと。

近距離モードは普段のARPGみたいなもの、剣で乱戦。L1+□△◯×ではそれぞれのスキルを発動できます。基本はほかのARPGとそれほど変わらないからここは特に解説しませんが、近距離モードはどうやら戦闘エリアが制限されている。つまり戦闘エリア外に逃げることができない、また、戦闘エリア外の敵は攻撃してこない。

さっきも言いましたが味方はとても脆いという点は、近距離モードでは特に顕著。敵の隊長みたいのと戦うと、割りとあっさりにやられる。遠距離では銃撃の攻撃力は高くないから、まずい状況になったらとりあえず逃げればいいが、近距離では逃げられないゆえ、敵があまり多すぎると、もしこっちが不利の状況というと、すぐ全滅する。

有利不利というものは、実はこのゲームでは感情というものが用意された、驚き、慌てなど。もちろん大抵は弱体化される。この感情は敵だけではなく味方にも適用するから、近距離モードに突入する前によく確認しておかないと非常的にアレ。

SRPGのような戦略性はなくなったが、逆にアクション戦略性を増やした。遊んでみたら、割りとMGSに近い感覚です。どれも同じく、敵陣を視察しながら、アイテムや地形を駆使して敵を殲滅すること。まあ、アリと思います。

最後ではボス戦が用意される。このボス戦はまあ、一般ARPGのボス戦とそれほど変わらない。ゆえに説明はしない。

グラフィックはCANVASに近いです。

クリアしたが難易度は予想以上に高くて、初見では何度も苦戦したこともあって、割りと焦った。ただまあ、完成度はまあまあ高い。期待できると思います。無双のような感覚はまずありませんし、ほかのRPGのようにレベルアップすればどうにもなるということもないよ。とはいえ、味方がやられても60秒以内に救助すれば無限に使える。このへんは救済かな。

AIはまあまあ使えるがやはり難もあり。特に自分が隠れてるのに、仲間はウロウロしてて敵に攻撃されるパターンが多い。あとは味方に指示を出すことができない、ボス戦では特に、とあるタイミングではボスから離れないと大ダメージを食らうから、こっちが逃げても仲間はまだアホみたいに敵を攻撃して、あるいは何もしてないというのはちょっとイライラするね。この辺も改善して欲しい。最後ではやはりカメラ関連かな、ちょっと揺れが激しいし、ロックオンもやや使いにくい。

と、それ以外になぜか違和感を感じる。恐らく攻撃手段ではあくまで近接がメイン、射撃はあくまで撹乱。ゆえに敵AIの行動はリアルではないし(煙幕などを食らっても動かない)、そもそも射撃する意味があまり感じないという。まあ、こっちは三人だけで敵は大勢、射撃しても勝てないしそもそも攻撃力は低い、確かに先制すれば有利だが、敵の人数はあまり多すぎて先制できるかどうかかなりの運。また、操作自体もほかのシューターと違いすぎても違和感。この辺は見直さないといけないね。戦ヴァルはあくまで銃撃がメインだから、恐らくこれも海外で人気が出る理由だと思うし。

こっちの敵を仕掛ける手段も限られてる。隠し場所も少ない。仲間に指示を出せたらできることは増えると思うけどねやはり。例えば狙撃手を命じてあそこで敵を逸らし、こっちが裏から突撃するなど…...うん、やはり仲間に指示を出すことが必要と思うね。

戦ヴァルなのか、それはノーだな。全く別物です。

夏では体験版2.0が配信されるから、とりあえずこの辺は改善して欲しいね。