かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

天安門事件

この状況でこの日。気持ちはかなり複雑です…。

要は、民主と自由を求めることである。天安門事件はもはや単純に中国の民主運動ではなく、独裁政権への抗争、民主と自由の価値を認めることであり、そういう気持ちでずっと応援してきた。

2020になっても、世界中ではまだ圧政を敷いている場所が多く、正しく、思うままに生きるすら許されない人が多い。これが悲劇でもある。彼らは生まれた瞬間既に運命が決まってしまった、何の罪もないのに、どうしてだろうか。

 

武漢ウイルスが流行ってる今、世界各国は本当に自分のことを真剣に考えるべきと思います。次の天安門、ホンコンになるか、それとも自由のために立ち上がるか…。

PS5の披露イベントが延期

国際情勢は刻々と変化してる…としか言いようがない。おそらくアメリカの選挙まで波乱は続くだろう…。

ちなみにアメリカのデモは結構複雑ですね…。差別や警察の暴力については、確かに容赦できないし、警察の暴力については去年のホンコンでもたくさんあった(なによりアメリカよりひどいのはホンコンの警察は未だに誰一人も責任を取らない)からイメージは深い。しかし最近ではデモが物を奪いなど、明らかにデモ以上のことをやってるようなことですね…。裏では中国が操ってるとの噂だが…果たして結果はどうなるか、正直今では読めません。

ワイヤレスイヤホン…

ちょうどこっちのソニーストアが割引なので、スマホ用に買いました…。

f:id:karinchan:20200601233128p:plain

音楽はウォークマンだから使わないけど、最近では移動中や仕事の休憩時間でもUdemyやCourseraなどを勉強したいので、そういうつもりで買ったのです。

あと、イギリスにいけるかどうかまだわからないけど、とりあえず英語スキルを向上しないといけないので、普段BBCラジオなどをきくためにも。

評判通りノイズキャンセリング機能はかなりいいんですけど、それなり重くて、長い間装着すると外れることが多い…

 

今後のことは不明点があまり多すぎるため、散財はかなり慎重になってる。最近の国際情勢は展開が早すぎて疲れる…本当に戦争の前触れの匂いがする…そういうことでますます緊張状態が続く…

状況報告

なんだかって最近は政治の話ばかりになるね…ここはゲームブログじゃないのかよ!と驚く方もいるかもしれないが、ぼくだって自分自身周りのことに全く関心がないわけでもないし……なにより最近の状況ではさすがに無視できないですまともな人であれば。

先のことはまだ良くわからない。逃げるかどうかは、イギリス政府の動き次第だが、チャンスがあればチャレンジしてみたいかと思います。最近ではイギリスの不動産を調べたが、ロンドン中心部以外では、一応払える額です。

何ならなぜ日本に行かない?そうですね…。行きたいのは山々なんですけど、日本のIT事情はなんだか厳しそうと思って(主は残業の話、中国の奴隷になりたくないが、会社の奴隷にもなりたくないんです…)…さらにビザも厳しそうと思って…(ま、これはどこもそうなんですけど)。その二つの問題がクリアできたら、イギリスよりも、自分は正直日本社会に貢献したい。一応、日本で生活することには自信があります。

自分ではパソコンさえあればどこでも生活できるが、家族の方はどうだろうか、というと、これもまた問題ですね。親はたぶんホンコンから離れるつもりはないだろう…他の言葉がまったく知らないわけで…。弟は…、彼は一応日本語もできるが、それ以外は…うん、正直良くわからない(苦笑

 

ゲームについては正直最近ではゆっくりにやる気分もなく、時間があったら勉強したり、情報を調べたり、あるいは海外にいい仕事があるかどうかを探したり…

 

このようなことはしばらく続くだろう…特に米中関係、英中関係、あるいは世界の状況も刻々と変化する。胸は正直不安がいっぱいです、PS5ですら考える余裕もなくなった。

 

人生最大の分岐点かもしれません。

バタフライ効果 ホンコンのこの一年の出来事

全ては、一人の香港人学生、陳同佳から始まった。ごく普通の学生だが、彼女と台湾旅行の途中で彼女を殺したことで、逃亡犯条例の改正事件を引き起こした。

逃亡犯条例の改正では、中国への引き渡しも可能という恐れがあり、反対の声がどんどん大きくなる。しかし、審議は親中派が無理矢理に進行し、香港政府が会談などを拒否した。事件が膠着したまま、デモが100万人、200万人まで発展し、事態が収まらなくなった。

そしてデモの中、警察による暴力的な制圧がどんどんひどくなり、条例の改正のデモから警察へのデモまで発展し、さらなる香港政府全体へのデモ運動になっていた。最大の問題は、香港政府が警察の行為の独立調査を拒否し、あくまでデモを批判した。こうして、香港政府と(デモを応援する)香港市民の決裂は決定的となった。

7月21日、元朗で白い服の男達がデモ参加者を無差別に襲撃、暴行を繰り返した。二人の警察が現場から離れという行動が目撃され、さらに警察の到着もありえないほど遅く、40分かかった。中でも白い服の男達と警察のやり取りが目撃され、この遅れは意図的と疑われた。ついに警察への不信から敵対モードまでに激化し、数ヶ月の大規模な衝突のきっかけとなった。やがて、11月警察が大学を侵攻するという動きが、更に大きな反発を招くことになり、区議会で民主派の大勝利に繋がることになった。

あくまで香港だけの問題だが、一部海外の人によるデモを支持する動きで、NBAやブリザードなどの米国企業の行動が、世界中でも中国の経済侵略を警戒し始めた。同時では米中貿易戦争が進行したので、様々な思惑で動きがますます混沌化していく。

2020年、ついに武漢ウイルスが爆発した。去年の運動の延長として、香港では中国との境界の完全封鎖を求めるデモが再び引き起こした。そして武漢ウイルスが世界中に拡散され、ずっと傍観してたさまざまな国が、ついにこの騒乱に巻き込まれた(別の形ではあるが)

そして、いよいよキンペーの限界か、中国が勝手に国家安全法を審議し、香港で実行すると決めた。何を行けないのは、一国二制度に対する介入という問題であった(香港の法律は香港で決めると保証されたのが、一国二制度である)。この動きが世界中に注目され、アメリカはまっさきに反発をした。27日、ポンペオ米国務長官は「高度な自治」が維持されていないと発表し、議会に報告した。武漢ウイルスのこともあり、米中関係は、もはや挽回できないほどのレベルまで悪化している。こうして、一人の学生の殺人事件が、新たな冷戦まで発展した。

 

もし、陳同佳が台湾に行ってなかったら、殺人を起こしてなかったら…、結果は違うかもしれない。

運命とは、こういうものだ。

零の軌跡から考える今

ここ数日では国際の動きが思ったよりも大きく、アメリカだけではなくイギリスもやっと動くようになった。噂ではイギリスが1997年で否定したホンコンからイギリスの移住権利を再び検討するようになって、アメリカではホンコン今までの利益を取り消すなど、第三次世界大戦ではなくても、大規模な冷戦は勃発するのはほぼ確かなこと。

そもそも武漢ウイルスの賠償について、中国は間違いなく認めないからという点を考えると、中国vs世界という構図はほぼ出来上がっている。たとえロシアでも不満を抱くようになった今、中国が瀬戸際まで来ているのはほぼ確定的だろう。

全てはキンペーの責任かもしれない。やつらの絶対妥協しないと絶対引かない主義、さらに鎖国インターネットにより過剰な愛国心を煽り、もはや引くことも出来ないことまで来てしまった。むかしの中共だったら、現状の利益を図って、ある程度引くようになるが、キンペーは面子のために何も考えてないのは、決定的だろう。

もしイギリスの移住権利が本当に現実だった場合、ぼくの選択といえば、そうですね、行かない理由なんてある?この動きはおそらくアメリカが裏で支持すると思うし、たとえそこは全くわからない環境だとしても、いつのまに逮捕される場所よりはマシだと思う。それに、前にも言ったんですけど、ぼくは別に生活はわりと簡単なので、パソコンとゲームさえあればどこでも生活できるかと思います。ただまあ、今そんな事言うのはまだ早いに気がする。

 

思えば、ホンコンがここまで発展したのも、そのリーダー(777票で当選なので、俗称777です)がキンペーのような性格だと思う。去年6月の200万人デモでおとなしく引けばこの事態にはならなかった。200万人が反対しても法案を無理矢理に通すという政府、さらに市民から警察への信用がどんどん落ちていくる。零の軌跡をやって警察は市民を守るとか、ダドリーの「警察に恥をかかる」という発言も、ついつい色々と考えてしまう。ある程度、クロスベルはこっちよりマシじゃないかな。ギルドがいるし、警察はまだまともであった。いまのホンコンの警察は、もはや政権を守るための機械になってる。いろいろな不公平な事件は、ここで説明すると長い話になるので、さすがにパスするけど、通りすがりの人まで「とりあえず逮捕」、「さらに発言が乱暴、すぐにも逆ギレ」。これは市民を守る「正義の味方」なのであろうか…。

あるいみ、クロスベルは羨ましいです…もしホンコンにもロイドさんみたいな人がいたら、特務支援課がいたら…