→輪島朝市→輪島塗会館→白米千枚田→輪島キリコ会館→機具岩→巌門→千里浜なぎさドライブウェイ→ホテル
本番の3日目、そしてある意味最後の日。この日は能登の輪島を中心に活動した。
なぜ輪島?と言われると、せっかく石川県に来たので、こっちの一般のツアーでもなかなか行かない場所に行きたかった。だから石川県に決めた時点ではすでに北の方を着目した。しかしツアーでもあまり行かない場所というと、やはりアクセスが悪い。そして移動がしんどい。能登への移動が大変面倒以上に、時間がかかる。ここで、様々な情報を調べて、北鉄のわじま号の存在を知りました。そして事前なんとか無事に予約を取り、わじま号を通じて輪島に行けるようになった。
ぼくの狙いは全都府県を遊ぶことで、毎回ではその県を集中的に遊ぶことが好きなので、今回は石川県というとで、やはり石川県をできるだけ多く回りたい。だからせめてバスだけでも、北部分の能登地方は行きたかった。
北鉄駅前センターで支払いを終え、わじま号の切符を取って乗ることにしました。たぶん最初予約したんだからか、座席は1A、一番前であること。ガイドのは女性の方ですが、うん、なんというか、声はちょっと小さいほうで、喋り方はすこし催眠作用があります…。なんども眠りそうになった…す、すみません(汗
10:10-11:10 輪島朝市、輪島塗会館
まずは輪島朝市。朝市は11:30ではほぼすべての店が閉店するので、時間が重要です。正直自分だけでは間に合うかどうかもわかりませんし、わじま号なら間違いなく問題無いと思うので、これがこのバスツアーを選択した理由の一つです。どうしても輪島朝市が行きたかった。理由は、市場とか好きの母さんがきっと好きと思うからです。そして見事に母さんはここにハマり、色々と買い物をした。
ぼくもおばあちゃんの親切的な笑顔にやられて、買い物をした…ひ、卑怯ですね…ぼくがこういうの弱いのに……
朝市ではほとんど個人的な店で、みんなはとても親切です。ゆえに親切的な笑顔に弱い人はあまりおすすめできない、スルーしたらなんか罪悪感を覚えるぐらいです…。売るものは大抵海産物とかそんなの多い、あとは民芸品とかもあるけど、メインは食べ物ですね。
途中では永井豪記念館を経過したが、時間的に許されないので入館しませんでした。まあバスツアーでもツアーなんですからこのばかりは嫌なんですよね…。
そのあとは近くの輪島塗会館にも寄りました。実は、カップもほしいから石川県はこういうの多いと聞いて色々と回したんだけど…輪島塗会館のもの、普通サイズのものも数万円で体が震えた…
11:25-11:50 白米千枚田
白米千枚田。世界農業遺産、輪島の絶景の一つ。しかし時期では田んぼはもうないです。しかしすごい場所とは一目にわかります。実はここ、情報を調べた時点でなんとしても行きたかった場所です。わじま号を選んだもう一つ理由もここです。
ぼくは下の海岸線まで下りました…。しかし想像以上に坂道が大変、おそらく途中では角度が45度以上がある。下るときはまだいいが、登るときは死にそうになった…。うきうきして海岸線まで降りたが、登ったあとはしばらく息苦しかった、吐きそうになった。…そろそろ全集中の呼吸を練習するべきかもしれません。
なぜ途中で休まないというと、坂道はそれなり長いので油断したら滑りそうなものですから。農夫たちはよくここを毎日通って作業するんだな…米を大切しなきゃ…
12:00-12:35 輪島キリコ会館
そのままキリコ会館に行けましたが、正直この時点ではまだ回復しませんでした。だから会館では写真を取るぐらいしか出来ません…。ぼくはやはり馬鹿ですかね…。
10分ぐらいトイレに籠もって、やっと調子を取り戻した。変わりに咳が大変になったが
これでわじま号の輪島観光はほぼ終わった。短いと言われても、ここに来ることも大変ですから、しょうがないものね…。もしかしたらここで宿泊しないとうまく回せないかも。ただ、少なくとも行けたい場所は行けた、まあ苦労したが…。
14:45-14:55 機具岩、巌門
ビュー・サンセットで食事を取り、そのまま機具岩と巌門を通って少し写真を取った。
15:30-15:55 千里浜レストハウス、千里浜なぎさドライブウェイ
そして千里浜なぎさドライブウェイで砂浜を爽快ドライブ!バスがな……。
すみませんぼくは運転できませんので爽快ドライブは無理です。でも、1A座席の良いことはここで見事に発揮した、先頭だから誰も邪魔されてなくて、ドライブの風景を思う存分に体験できます。ええっ、素晴らしかったですよ。
と、金沢駅に戻り、7500円のわじま号はこれで全部終わりました。なかなか珍しい体験ができたし、石川県観光でも普通ここはあまり訪れないので、価値はあると思います。ちなみにわじま号は毎日も運行するほど人気だった。事前ではまさかこのバスはぼくと家族だけ?と心配したんだけど、24人ぐらいは集めた。平日でこれだからやはりそこそこ人気はありますね。もし輪島を行こうと思ったら、このバスツアーは一つの選択肢と思いますよ。
その後は最後の自由時間ですけど、まずはゲオを寄って『ディヴィニティ:オリジナル・シン 2』を回収した。そのあとは田村という居酒屋さんで食事を取り、旅が無事に終わると祝いました。