『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』のシェアプレイ制限により、シェアプレイは全てのタイトルでも動作されるという理想的なシナリオではないと分かった。しかし、どうやらこのタイトルだけではなく、過去でリリースされたPS4タイトルでも、一部のゲームはシェアプレイを制限している。更に面白いことに、アクティビジョンは「テストしたことがない」とコメントしたが、アクティビジョンのタイトルは全部シェアプレイをブロックするわけでもない。EurogamerはPS4タイトルのシェアプレイを全部検証し(もちろん海外で発売されタイトルのみ)、いかの結果を得た。
ちなみにオンラインのゲームプレイはシェアプレイ不可と、ソニーが最初でもコメントしてた。
アクティビジョン
・『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』と『コール オブ デューティ ゴースト』は不可。どうやらCoDはサポートしない方針だ。
・『Destiny』と『トランスフォーマー ライズ オブ ザ ダーク スパーク』は可能、『Destiny』はさらにマルチプレイも可能
ベセスダ
・『Wolfenstein: The New Order』は不可
・『サイコブレイク』は可能
ブリザード
・『ディアブロ Ⅲ リーパー オブ ソウルズ』は可能、オンラインCoopまでも可能
EA
・悪名高きEAだが全部可能
スクウェア・エニックス
・『Thief』と『トゥームレイダーディフィニティブエディション』は不可
・『MURDERED 魂の呼ぶ声』、『スリーピングドッグス ディフィニティブエディション』は可能
UBI
・『レイマンレジェンド』、『チャイルド・オブ・ライト』は不可
・『ウォッチドッグス』、『アサシンクリードIV:ブラックフラッグ』、『トライアルフュージョン』は可能
SCE
・ファーストだからほぼ全部制限しない
・そう、”ほぼ”、一つだけ例外、それは『マインクラフト』(一応名義では4Jだけど)
ここではインディーズは省略された(Eurogamerによると、『Fez』、『Hotline Miami』、『PixelJunk Shooter Ultimate』などはシェアプレイをブロックしてる)。またほかのパブリッシャは現状ではとりあえず無制限。日本サードではカプコンの『ストライダー飛竜』、コナミのMGSはシェアプレイできる。セガに関しては、海外向けのエイリアン新作はシェアプレイ可能だが、国内向けの『龍が如く 維新』はシェアでもすでに制限だらけだから、シェアプレイもおそらく駄目と思われる。
なお、コーエーテクモゲームスのタイトルは現状全部シェア配信では声が出ない仕様で、シェアプレイでも同じということ(遊べるがノーサウンド)。
上記のリストを見ると、どうやら「テストしたことがない」というより、メーカーが意図的に制限をかけた可能性が高い。どのような理由なのかそれぞれだが、海外でもこんな状況だと、日本のゲームはこの機能をサポートするかどうかも、期待的ではない。
ソース:Eurogamer