コナミは『P.T.』の件以来、あっちこっちで燃料を投下し各地を炎上させる最中、IGNはギレルモ・デル・トロ氏と連絡を取ることができ、『サイレントヒルズ』キャンセルの件に彼の感想を聞いてみた。あなたと同じ、ギレルモ・デル・トロ氏はこのキャンセルについてかなりがっかりした模様。
「私たちもかなりの打撃を受けました。小島さんと私、そして会議での連携などは素晴らしいものでした。このゲームをどこまで行くか合意までしました。新しいプラットフォームをプッシュすることも。本当に、このゲームのために爆発的な熱情を持っていました。
「このゲームで何をしようかと、そして二人も同じことを思っていたー最先端の技術でとある家に最強のホラーを作ろうとしていた。アイデアはとても、とても雰囲気重視的です。
そしてサイレントヒルはなぜかいいのか、このような環境では様々なことを瞬間的に反応し、直感的にプレイできる。本当にやってみたかったのです。ノーマン(ノーマン・リーダス氏、『サイレントヒルズ』の主人公だった)や私、そして小島さんもとても興奮でした。インターネットに署名運動があったことを知っている、私もそこで署名したい、そしてみながこのことを注意して欲しい(※)。」
そしてギレルモ・デル・トロ氏はコナミと小島監督の関係を少し触った。
「(ゲームを作りたかった、)実は二度も試したが二度も失敗しました。最初は会社がダウンした(THQのこと)。そしてもう一つことは完全に予想外だが、小島さんとコナミの関係が決裂した。私は本当に動揺しました。」
そしてコナミが急に『P.T.』の配信を取り消すことは、ギレルモ・デル・トロ氏は”ビックリした”とコメントした。「これはまるで焦土作戦のようです。決して普通ではない。」
ソース:IGN
※署名運動:https://www.change.org/p/kojima-productions-continue-working-on-silent-hills