かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

アサシン クリード オリジンズ

レビューバージョン PC

UBIといえばアサシンクリード。アサシンクリードといえば同じことを繰り返し。そんなイメージを打破するために、開発はこのシリーズに1年の休憩時間を与え、オリジンズでは徹底的に見直すこととアピールした。はてさて、今回のアサシンクリードはどうなるか。

実にいうと、「アサシンクリード」の皮を被った劣化『ウィッチャー3』であった。

今回のアサシンクリードはオープンワールドアクションゲームからオープンワールドアクションRPGに変わった。そして色々と見覚えることがこのゲームでは体験できる。なんか既視感があるとよく考えたら『ウィッチャー3』に似ているからだった。戦闘システムから始め、サブクエストややりこみなど、本当に色々と『ウィッチャー3』っぽくて、過去作からの経験者からすると、実に少し違和感があるが最初は楽しかった。ならばこれは素晴らしいゲームか?というと、それほどでもない。

アサシンクリードといえば同じことを繰り返し。この点においては結論から言うと打破できなかった。簡単に言うとメインクエストの作り込みは本当に素晴らしいが、サブクエストや寄り道は同じことを繰り返すだけだった。敵の拠点を潜入しリーダーを殺害、宝を奪取、最初は楽しかったが、あまりこのような「やりこみ」が多すぎるため、中盤からではうんざりという感想しか無かった。何より敵の拠点は似たようなものばかりで、敵リーダーも特に言った魅力がなく、ただのモブである。宝も宝らしいものがあまりなく、ほとんど売るだけだった。「やりこみ」だけならまたしても、サブクエストもほとんどこのような行為を繰り返すだけであった。ちょっとだけ台詞を用意して、あちこちに移動するだけで、そんなサブクエストが多い。簡単に言えば味がない、つまりお使い。『ウィッチャー3』はサブクエストでもかなり作り込んでるが、こちらはやはり比べると物足りない。量こそは多いが、質はだめだった。だから劣化『ウィッチャー3』であった。

そもそもメインクエストを含めて分岐が用意されてない。ゆえに最初から最後までも変化がなく、それも『ウィッチャー3』と比べると劣化であった。ただアサシンクリードの世界観やシステムを、そのまま『ウィッチャー3』のようなオープンワールドRPGにぶち込むだけだった。だからやはり「同じことを繰り返し」、宿命は破られなかった。

さらに問題が起きた、これまでのアサクリはただのアクションゲームだから、寄り道を一切無視してメインだけ進むことは可能であったが、今回はRPGに変わったため、簡単にはできなかった。なぜと言うとRPGだからレベルが導入された。そしてレベルは『ウィッチャー3』のように、クエストクリアのみ大量の経験が入る。そしてこのゲームではレベル差によるペナルティが大きい、2~3レベル離れるだけでもうなかなか敵を倒せない。しかしメインクエストを消化するだけでは、プレイヤーレベルが間違いなくメインクエストの設定レベルに追いつかない。これは中盤から終盤までもそうである。ゆえに嫌でもサブクエストや寄り道をいくつをクリアすることが必要であった。アサクリだからステルスゲームなのでは?違います、これはARPGです。たとえ隠れようとも、レベルが離れるとステルスキルができません。ましてメインクエストでは対面バトルまであるので、レベル足りないとまずクリアすることは難しい(ほぼ無理と思われる)。

最初ではやることが多くてかなりワクワクしたが、中盤以降では飽きてきてメインだけ進めようともなかなかうまくいかない。よく考えたらなぜレベルが導入されたのか、良かった点が全然ないと思います。『ウィッチャー3』ではそういう問題が無かったので、結論というと設定ミスかもしれません。しかし寄り道が面白くないため、「同じことを繰り返し」のイメージが逆により一層悪化したという。

戦闘システムについては、過去作ではいい印象が全然ないから別にかまわないけど、あまりアサシンらしくないも少し残念。自分の盾が脆すぎるのも残念。ただ、ステルスキルでは多彩なので、別に一番古い時代だからやることは単純ということはありません。まあ、敵はアホだらけなのが少し残念だがな…

ストーリーについては、いつも通りかなりあっさりで(唐突過ぎて惑うことは何度もあったが、これアサクリだから仕方ないと妥協するしか無い)味がないキャラクターがたくさん登場するが、メインクエストはまったく魅力がないわけでもない。特に中盤ではかなり感動したところもある。しかし、途中ではアヤという女性を登場させ、しかもかなり重要なシーン(そもそもラストではもはやアヤの物語であった)では彼女を操作しないといけないのが、かなりの違和感がある(主人公は誰なのか?)。ジャンルはアクションRPGになったが、ストーリーはいつもの説明無し、唐突なことばかり起きるアサクリであった。

最初では確かに楽しかったし、総合に言うとストレスも感じたことも無いので、アサシンクリード作品としては奇跡的な出来かもしれない。しかし、よく考えるとマンネリ化を打破するためにムリヤリにアクションRPG化して、そしてレベル制などの導入によって結局またしても「同じことを繰り返し」になったことも、残念としか言いようがない。それでも、この作品は4以来の良作だと思います、少なくとも最初の十時間は、たぶん楽しい。

ゲーム内容STANDARD システムGREAT グラフィック&演出GREAT サウンドSTANDARD

GREAT

『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』がリメイク

アクアプラスは本日、PS4向けに『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』がリメイクされると発表した。発売日は2018年4月26日。

リメイク作では戦闘パートが完全3D視点となる、また演出面の強化やオープニングが高画質化など、様々な改善点が挙げられてる。

ソース:電撃

アサクリオリジンズのクリアとホライゾンDLC

リトアカまであと23日。アサクリオリジンズをクリアした…

あっどうしようほかのやるもんない(´;ω;`)

アサクリの寄り道とか、そこ飽きたんだからメインのみ進んだのに本末転倒ですね…まあメインクエストだけだとそこそこの作り込みで、そこそこ面白かったからそこはそこそこの評価。ただし、レベル制のせいでメインは一気に進めない、そして寄り道も面白くないから結局良作止まりです。まあ詳しいことは後のレビューで話そう。とりあえずアサクリの話はここで終わった。

 

と、予約したホライゾンDLCがちょうどこのタイミングで解禁(正直忘れてた)。うん、なんといういいタイミングだ。やろう。

マップにエリアが追加されただけでなんの解説もない。『ウィッチャー3』はちゃんと説明したのにこれは不親切なことね。とりあえずアップデート適用したらこのへんにいけばいい。

 それにしても久しぶりなので操作が全部忘れた。ゆえにいきなり苦戦。

グラフィックは相変わらずキチガイだが、このへんでは機械獣全部デーモン化されたのでオーバーライドできない。ゆえにゾイドごっこもできません。

武器装備やスキルも新たに追加されたので、まあ、とりあえずこれをメインにしよ。

今週のPS4タイトル紹介

ソニックフォース

セガ

子供の頃は(たぶん6,7才の頃)、偶然にゲーム店を通過し、テレビで映ったデモの青いハリネズミに魅了され、ゲームに興味を湧いた。そう、最初にゲームハードを購入するきっかけは、ただただ音速を超えるハリネズミを遊びたかったという。ゆえに、ソニックは子供からずっとぼくのヒーローであった。

流石に全シリーズを遊んだことは言えないが、ソニック新作を出るときは、必ずチェックするという。なにを言うと、ぼくにとってソニックは極めて特別な存在であった。

だから、PS4で遊べる最新作は、もはや購入しない理由がない。

ニード・フォー・スピード ペイバック

EA

EA毎年も出るレースゲームの最新作。もちろんいつも通り違法カスタマイズや高速ハイレースバトルは楽しめる。

発売日は金曜日であることです。

サドン ストライク 4

スクウェア・エニックス

RTSはPCゲームでは人気のジャンルであったが、家庭用ではまったく違う、おそらく操作性の問題だろうけど。このゲームは膨大な資料と歴史知識によって作られたシミュレーションだそうで、歴史マニアや硬派ゲーマーには向いている。

DJMAX RESPECT

アークシステムワークス

シリーズだとPS4では初登場。DJシミュレーションゲームであり、実際音ゲー。収録曲は140曲以上ということで、ボリュームはそこそこ。コナミがもう家庭用でこの系のゲームを出さないから、この辺に興味ある方はこちらをチェックするのがおすすめです。

OCCULTIC;NINE

7pq.

たぶん紙芝居ゲー。

アサシンクリードオリジンズ4

特にほかのやることがないので続く。ワニの正体を暴くまで。

なんだろう、実は最初ではワクワクしたが、昨日から唐突に飽きてくる感じがする。おそらく寄り道してると同じことを繰り返すだけだからだろうか…そもそもクエスト自体はウィッチャーほど作り込んでないからな、やってることは敵基地潜入か、移動か、あるいは宝探しか。そしてサブクエスト以外でもそのようなことしかないので、最初は確かに面白いが、どんどんやることが同じじゃんとおぼえてきて、やはり飽きてきた感じとのこと。

おそらくこれが今作の問題点であろう。そもそもよく遊んでみると、アサクリの皮を被った劣化『ウィッチャー3』であった。メインクエストは確かにまあ面白かったが、サブクエストの内容が欠点だった。

と、メインクエストだけやればいいじゃん。という話も。うん、今まさにそれをやってる。メインクエストだと確かにそれなり作り込んでる。しかしメインだけやるとレベルが追いつかない。そもそもメインではクエストが長く、経験がなかなか入らない。ハイエナ、トカゲまでは余裕だったレベルが、ワニだとすでにレベルが足りないとの警告が出た。今回はRPGだから、レベル差があると理不尽なダメージを受けることもあるので、結局寄り道をしないとストーリーだけではちょっときついかもしれません。そもそも全部ステルスキルでクリアできる内容ではないのですね。例といえば、ワニのクエストでは闘技場があって、真っ向勝負が必要であった。

まあリトアカまでの繋ぎだからゆっくりに進むのもいいけど、まだ20日もあるので少しきついかもしれません…ソニックフォースはどこまで持つか…

北九州にて『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』が体験出展

明日、11月4日から5日まで、北九州西日本総合展示場新館で開催されるイベント「北九州ポップカルチャーフェスティバル2017withあるあるCity」では、PS4『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』が体験出展される。無料なので気になる方はぜひ。ちなみにアニメ・ゲーム版の主題曲を担当するYURiKAさんと大原ゆい子さんのトークイベントとライブイベントも用意されるとのこと。

 

体験版予定あるから結局行かないけど、やはり行きたい……

ソース:公式サイト